赤い椅子

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折り紙の蓮の花

2011-09-29 21:30:00 | ノンジャンル
     

26日早朝、99歳の義父の弟が91歳で大往生しました。
自分に男の子がいないこの叔父は、本家の長男である夫やその嫁の私を
ずいぶん可愛がってくれました。
ことに我が家に長男が生まれ、育つにつれ商売に行く車の傍らに
いつも乗せ、子守をかって出てくれました(^_-)-☆
帰りには「お姉ちゃんの分も…」という息子の言葉に3人分のお菓子を持たせて
送り届けてくれました。
6人家族で着物の仕立ての手仕事をしていた私は、この叔父の子守に
ずいぶん助けてもらいました<(_ _)>

式場に行く前、家の座敷で眠る仏に、義父が介護タクシーに乗せてもらい
弟にお別れに来ることが出来ました。
居合わせた親族の男の人たちが、みんなで車いすを座敷まで抱え上げて
くれました。
6人兄弟だったのに一人残ってしまった…と呟いてお別れをしていました。
いま着ている普段着でいいよ~と言ったのに、ちゃんと着替えて
おしゃれな格好でやってきた99歳に感服しました(*^_^*)

親族だけで送る親族葬でしたが、甥や姪がたくさんでとても賑やかでした。
いろんな思い出や想いのある人の死に、仮通夜、通夜、告別式と
精一杯勤めたいという思いで過ごしました。

出棺の際にこの家の8歳の曾孫の女の子が、折り紙で折った蓮の花を
入れてあげました。生花に覆われた棺に、色紙の鮮やかな蓮がきれいでした。
可愛がっていた曾孫の折った蓮の台に乗って往生したことでしょう。
写真の折り紙はネットからお借りしました<m(__)m>


コメント (3)
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「四国88ヶ所巡り 第11回 2日目」

2011-09-20 19:43:00 | ノンジャンル
1日目の横峰寺の後、歩く予定が往復バスになったので、63番札所へ
お参りしたことを忘れ、書き込むのをうっかりしてしまい、
訂正しましたのでまたお読みください。

2日目、宿の3階の部屋から緋鯉を飼う池やお庭が見えるが、相変わらずの
絶え間ない雨が…
8時宿舎出発。まず別格10番興隆寺へ
赤い<みゆるぎ橋>を渡り坂道と階段の参道を行くと立派な仁王門がある。



本堂に至る石垣は立派で、松山藩寺社奉行によって普請されたという
築城方式による見事な本格的は石積。


少し小降りの雨の中、階段を10分ばかり上りお参り。3重の塔もあり
なかなか立派なお寺だった。
その後、集落の民家の中の道だが、バスで移動するバス組と別れて
畑や木々を見ながら30分ほど歩いてゆく。
彼岸花が咲き始めている。本当に季節に正直な花だ(^_-)-☆
キィウィがたわわに実る畑、稲穂の垂れる田んぼ、既に刈込みを終えた
田んぼ、そんな風景を楽しみながらのブラブラ歩き!
バスに乗り、別格11番生木(いきき)地蔵へ10時半過ぎ到着。

伝承によれば、空海が巡錫の折、四尾山の麓で仮寝をした。
その際に楠の大木に童子が現れ、これに霊感を得た空海が、その楠に
一夜で地蔵菩薩を刻んだという。
しかし、天邪鬼が鶏の鳴き真似をしたので、夜が明けたと思った空海は
地蔵の片耳を刻み残したまま立ち去ったといわれている。

青葉の茂る楠に地蔵が刻まれたので「生木地蔵」と呼ばれるように
なったそうだ。

この楠の大木は昭和29年に来襲した洞爺丸台風によって根元から倒れたが、
そこに刻まれた地蔵菩薩は無事であったので、お堂を建立し
本尊として祀られた。
なお、倒木は樹齢1200年と推定され、本堂向かって左側に祀られている。



11時前、62番札所宝寿寺へ
JR伊予小松駅と国道11号線に挟まれたようにある住宅地の中のお寺である。
近くにある61番香園寺へ行く頃は雨が殆んどやんで、このまま曇空で
いてくれたら…なんて考えるほど~(^_-)-☆
秋にはきれいだろうと思うイチョウやもみじの参道の向こうに大きなお堂が…


美術館か博物館、あるいは新興宗教の本山かと思われるようなお堂。
本尊とお大師様は2階に収められ、椅子席でお参りができ、快適になっている。
まるでコンサートホールのような立派さだ(@_@;)
安産の祈願で有名な寺だという。
お寺の跡取り息子さん夫婦だろうか、よく通る声で読経をしている若い夫婦が
印象的だった。彼らの真っ赤な車が駐車場に止まっていた。



64番札所前神寺はバスで半時間ばかりのところ。
境内に入ると彼岸花が咲いていた。小雨なので写真を撮る。
いっせいに咲きだしたところらしい!


本堂に上る階段のそばに御滝不動尊という像があり、不動様のあちこちに
1円玉が貼り付けられていた。
投げて上手く像に張り付くと願いがかなうらしい…
ちょっとずるいことを考えて、横から張りつけてきた(^_-)-☆
仲間の一人が1円玉を投げようとして足を滑らせ、前の池に手を突っ込んだ!
大したことなく済んだので、きっと良いご利益があるだろう…とみんなで大笑い。



本堂は石槌山を背にした青銅の立派なお堂だ。


12時前に午前中のお参りを済ませバスでしばらく走り昼食へ。
今日のお昼ご飯は魚の空揚げ定食!
店内にある大きな生け簀の魚を料理してくれるらしい(^_-)-☆



トラハゼを食べやすいように捌き、頭からしっぽまで全部食べられるように
からっと揚げてある。抹茶塩か天つゆで…
丁度キスくらいの大きさの魚で、さっぱりとした白身…美味しかった(*^_^*)

1時半過ぎから、バスの窓を恐ろしいくらいの勢いで降る雨を見ながら
松山道を香川寄り迄走り別格12番札所、延命寺へ2時20分ころ着。
バスを降りて10分ほど歩くが、周りの用水や道を流れる雨の勢いが怖い位だ。

本堂、大師堂などと道を隔てた前に寺の由来のいざり松の巨木の幹が
横たわっている。
大師四国巡錫の時、イザリの松の辺りに足の不自由な人が苦しんでいるのを
見て、千枚通し霊符を創札し、一枚を授け加持すると、たちまち全快したという。
これより千枚通しの名が全国に広がり千枚通し本坊として有名になったらしい
いまは枯れた松の幹が横たわっている。
足の悪い人をいざりというようになったのもここからだとか…(@_@。
明治の頃には直径5m、東西30m、南北20mにも及んだ
松だったそうだが、いまは枯れた松の後に立て札が立つ。


大雨警報や洪水警報が出ているので、出来るだけ早く大阪に着きたい・・・
高速が通行止めになるかもしれない…という懸念があり2時半過ぎ、
お参りもそこそこに出発する。徳島道、大鳴門大橋、明石海峡大橋と走るが、
2つの橋の上ではバスが横に大きく揺れるほどの風(@_@;)
いつもはゆっくりトイレ休憩などを取るが、今回はそこそこに…
明石海峡大橋から、兵庫県に入ると空が明るくなり、殆んど雨がやんだようだ。
第2神明、阪神高速などが少し渋滞し、7時半すぎ無事大阪着。

今回は雨がひどくて写真もあまりなく、何枚かはネットからお借りしました。
お世話になった皆さん、有難うございます
運転手さん、添乗員さん、先達さん達はずいぶん気をもんだことだろう。
お疲れさまでした<m(__)m> 楽しかったです。美味しかったです。有難う(*^_^*)
コメント (2)
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「四国88ヶ所巡り 第11回 1日目」

2011-09-18 16:59:00 | ノンジャンル
先月の第10回目のお遍路は残念ながらお休みしてしまった。
たった1ヶ月抜けただけなのに、なんだかとても懐かしい思いで、
16日の朝、ツアー仲間の皆さんにお会いする。
今回は現地、横峰寺から参加する方を入れて13名、
それに先達さん、添乗員さん、運転手さんを入れて総勢16名で…

朝の大阪は暑いけれど爽やかに晴れた空だった!
バスで順調に進むが、途中から曇ってきたと思っていたが…まさかまさか!!!
徳島自動車道、吉野川パーキングに着いた時は本格的な雨(@_@;)
え~あんな遠くにいる台風の雨がもう影響しているの?
もう後はやけくそ!!!雨、雨、雨

徳島道から松山道、四国中央市内に降り臨海工業地帯の工場群を見て走る。
大王製紙の工場があり、大きなパイプが工場内を巡っており、紙の原料だろう
チップが山に摘まれている。ティシュやトイレットペーパーで
常にお世話になっている会社だという思いで眺めて走る。

お参りの前に昼食。今日は懐かしい雰囲気のお店で団子汁定食だという(^^♪



店内も木のしつらいで温もりがある。
雨で少しばかり冷えた身体に団子汁と蛸飯は美味しかった。


キノコ類や野菜たっぷりの美味しいみそ汁に小さな薄く丸めた団子が3つ…

2時過ぎ西条市へ入り、札所ではないが光明寺という寺に立ち寄る。
湧水で名高い西条市のこの寺は、安藤忠雄氏の建築設計だという。
さすがにモダンな造り。


 
湧水に浮かぶ光御堂…ということで本堂の周りを水が取り囲んでいる。


あいにくの雨で写真が無いのでネットからお借りしたが、当日は軒の廂からの
雨だれが、ちょうど下からの湧水のように、結界を示すように落ちている。
雨でない日でもこんな装置だろうか、雨だれのせいだろうかと皆で考えたが、
結局わからないままだったが、この写真で見ると雨だれのせいだったようだ。
素敵な芸術的な雨に出会ったようだ(^_-)-☆

また雨の中を走り、今日のお参りのメイン、横峰寺に向かう。
途中東京からわざわざ来る仲間を東予港近くまで迎えに行き、うまく合流。
はじめの3回ばかり一緒にお参りした後、東京へ転勤になり少し途絶えた仲間。

当初の予定では、横峰寺へは約4キロの遍路道を歩いて登る…
とのコースだったが、先の12号台風でその道が痛み危険だという。
その上、雨がどんどん…呆れるくらい降ってくる!

登り口からのバス道も、ようやく昨日開通したところだというが、
そのバス道を路線バスで約30分上る。途中のがけが崩れた後や、倒木などが
片付けられてあり痛ましいような感じ。
和歌山はさぞかし…と思いを巡らす。
晴れの日は霊峰石鎚山(1983m)が見渡せるという…
その霊峰の北側中腹にあるお寺だが~
バスを降りて10分ばかりどしゃ降りの中を歩いて下る(;一_一)
途中、赤い土色の蛙やカニを見かけたが…



本堂の写真をお借りしました<m(__)m>
境内にはシャクナゲがたくさん植わっており、花の季節は素晴らしいだろう。
でも石鎚山も何にも見えません(@_@;) 写真も撮れませんでした(@_@;)
坂道や階段は川のように水が流れ、水の怖さを体で感じました。
4時過ぎ、本堂や大師堂の廂に入り、何とか恙なくお参りを済ませバスで下山。

予定では歩いて上る…つもりを往復バスで移動したので、もう1ヶ寺を今日中に
お参りすることになり道筋の都合で63番吉祥寺へ4時40分到着。
このお寺には成就石という石があり、 高さ1m位の石で、直径約30㎝程の
穴が開いている。目隠しをして石まで進み、金剛杖を穴に通すことが出来れば、
願いが叶うと言われる。この石、昔は石鎚山麓の滝壺にあったそうだ。



この写真もネットから拝借。
先達さんの金剛杖をお借りして3人位の方が挑戦したが、
なかなかそう上手くはいかない(^_-)-☆お願いというものは叶い難いものらしい。

30分ばかりで今日の宿へ到着。5時半過ぎ。
相変わらず、はげしい雨が降り続いている。
雨で冷えた身に温泉は有難い。傘からのしずくで頭まで濡れている(;一_一)

夕食には焼松茸、土瓶蒸しが出た。産地は何処だか不明だが…
美味しかったな~初物だったし~ 
少し丁寧に、焼き過ぎない程度に焼く…産地が頭をかすめたせいか?(*^^)v

テレビでニュースを見るが、明日も結構降るらしい(;一_一)


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カマキリ

2011-09-13 20:09:00 | ノンジャンル
昨日、玄関横の壁を1匹のカマキリが這っていました。
見れば今にもパンクしそうな大きなお腹をしています(^_-)-☆
上半身(?)は小さな三角の顔と細い首、ウエストなのに、
超アンバランスなお腹です!




鎌をふりあげてお腹をゆすって必死で上に登っていきますが…
何処まで行くつもりでしょうか?
しばらくして様子を見に行くと、もういませんでした。
どこかへ下りて草の中か木の枝にでも卵を産むのかな~と思っていました。
子供が小さな頃、虫かごに忘れていたカマキリの卵が孵り、
孵りたての小さなカマキリのあまりの多さに驚いたことがあります(@_@;)

…で今日夕方、娘が帰宅した時に「お腹のでっかいカマキリが門の横にいる」と
いう情報を持って上がってきました。
玄関に卵を産みつけられ、それが孵るとどうなるんでしょう???
たくさんの命を葬る訳にはいかないし…
結果、夫に紙袋に捕獲してもらい公園の外れに逃がしてきてもらいました(*^^)v

男の人は本当にこんな時、役に立つね~<m(__)m>(^_-)-☆(*^^)v(^^♪


コメント (2)
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お月さまより…

2011-09-12 20:04:00 | ノンジャンル
仲秋の名月…先ほど見た時は雲の間から顔を出した月が見えました。
買い物に行ったとき、和菓子屋さんで余りにもかわいらしいお饅頭を
見つけたので、つい買ってしまいました(^_-)-☆



花より団子ならぬ月より団子です(^_-)-☆

朝夕は涼しい風が吹きます。食欲の秋の到来です!
旬の秋鮭を焼いて南蛮漬けを作りました。新のレンコンも美味しいです。
2~3日体調が悪かったので手抜きをしていましたが…


コメント (4)
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