赤い椅子

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年の瀬なのに…

2018-12-27 18:10:00 | ノンジャンル
26日<水>昼から次女のマンションにわが家の二人が
長女の車に乗せてもらって集合。
ずーとのびのびになっていたマチュピチュのビデオを
みんなで見ようという日が実現した(*^^)v

TBS(BS)でもう随分前に大沢たかおが出演した
2時間のドキュメントが1と2の合計4時間の番組で、
行ってきた直後から見たかった番組。
次女ん家の結構デカイテレビでCMなどカットして…
でも3時間余り~年の瀬の超慌ただしい時なのにネ~

マチュピチュの感激を改めて楽しんだが…

6時前に次女の旦那が帰宅し、予約しておいてくれた店まで
5人で繰り出す。北浜の大川のほとり、地上10階の
開放感溢れる眺望のお店。
鳥取の地酒や地鶏やお魚などを食べさせる「郷音(さとね)」



鍋のコースで美味しいイカの刺身や鳥取の豆腐ちくわなどが出、
鍋はべっぴん鍋という。別嬪さんしか食べれないのかな~と
騒いでいたら別品らしい(^_-)

基本、100Lを20L迄煮詰めて、大事な部分だけを残した
コラーゲンたっぷりの美味しいダシで、鳥取地鶏(鹿野地鶏)を
さっとあぶったものと大山長期熟成豚のコラボレーションで
野菜たっぷりのお鍋。仕上げは"おじや"、
今夜は次女の旦那のご馳走!(^^)!散財をさせてしまったが、
美味しいお酒が飲めて本人が一番幸せそうだった(*^^)v




笹酒はハタハタの炙ったもの入り…河豚のひれ酒みたいな感じ。
みんなが少しずつお相伴をしたが、香ばしい甘いお酒だった!

忘年会シーズンなのでテーブル席も満員。
ちなみにばばちゃん鍋という魚の鍋が珍しいそうだ!
べっぴん鍋とばばちゃん鍋…面白いネーミングだが、
ばばちゃんというのはアンコウのような形だが白身で
さっぱりした鳥取でもあまりとれない魚らしい。
今度は是非ばばちゃんを食べようね~と
冷たい夜の空気を楽しんでぶらぶら歩いて帰る。

何だか近頃集合が多いね~と…でも楽しかった(*^^)v
今度の集合は31日10人集合の正月旅ヽ(^。^)ノ

掃除は少しずつしているけれど、お節は全く作らなくて
いいから気楽で楽チンな年の瀬、賑やかな正月が
過ごせそうでバンザイ!!!
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加藤登紀子 ほろ酔いコンサート

2018-12-23 22:26:00 | ノンジャンル
もう4年目になるだろうか?
ふとしたきっかけで友人たちとクリスマスイブの日の
「加藤登紀子 ほろ酔いコンサート」を
楽しむようになってから…

いつもながら会場の入り口で日本酒を振る舞い、
彼女自身もコップを片手に歌うコンサートは、
1971年の初開催からファンに愛されて続けているそうだ。

平成最後の年末。「笑顔で乾杯しよう」と呼び掛けている。

近江の野菜をたっぷり食べるお店を梅田の河童横丁で
友人が見つけてくれ、美味しいランチのあと梅田芸術劇場へ!



東大在学時にデビューしてから50年以上の歌手人生。
これまで美空ひばり、エディット・ピアフなど先人の思いを
歌い継いできたという加藤の生き方に共感を得、
元気を貰うファンが会場いっぱい。
さすが年配の人が多いが、若い人も見える。
大正生まれで92歳という女性がいちばん前の方の席にいて、
加藤が感激して私も92歳まで頑張りますと握手をしていた。

27日に75歳の誕生日を迎える加藤は「そろそろ(自分が)
人生の完結編に入る」と語り、フィナーレに入る前の
クライマックスだと語り、終幕の準備のため、
自分の全貌を眺めて、歌手として、
洗いざらいさらけ出したい」と意気込んでいた。

ステージでは大ヒット曲「百万本のバラ」、「知床旅情」、
シャンソン「愛の賛歌」などなじみの曲や知らないけれど
心を打つ歌など彼女の生きざまを歌う曲が多かった。

元気をいっぱいもらい、私たちも来年も元気に一緒に楽しめたら
いいな~と話しながら約3時間にわたる楽しい時間を過ごして
梅田の土曜日のクリスマスイブの雑踏にまぎれて帰宅した(*^^)v

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洛北のもみじ…3日目

2018-12-10 20:22:00 | ノンジャンル
洛北のもみじとは関係ないのですが、台風被害を被った
わが家のシャッターが、ようやく今日修理が出来ました。
1階の電動シャッターは業者が何とか下ろしてくれたままで
開けることが出来なかったし、2階のあながあいた分は
ひずみがあるみたいで開け閉めに何処か引っかかりが
あったのですが、今夜はするりと閉まり気持ちがよかったです。
これで瓦が飛んできて傷ついた壁も、アンテナも、
太陽光のパネル3枚も修理が出来、台風の後片付けが
ようやく終わりました(^_-)

30日、金曜日もよい天気だった。
早々と朝食を済ませ、今日はホテル近くの八瀬、瑠璃光院へ…
ここも春と秋だけの拝観で毎日すごい多くの人が訪れている。

行列になって並ぶのは嫌なので、近くに宿泊している特権を
使わぬ手はないと、9時過ぎに入場券を求める(2000円)
嬉しい事に順次案内してくれスムーズに邸内へ…




将棋の名人戦などの対局があったりするお座敷らしい。




この日帰宅したら2日前の夕刊に「映り込む秋」という見出しで
この景色が掲載されていた(^_-)



同じ景色をインパクトのあるポスターを借りるとこうなるが~
ボールペンながら少し写経が出来るので、やってみることに…


1階に降りてまじかに見る庭の苔がふっくら…お布団みたい!






幸せなことにゆったりと拝観した後ホテルに戻り、
チェックアウトまでお茶を飲んで休憩。
鯖街道沿いの旧家の「縹(はなだ)」で美味しい鯖寿司が
頂けるそうなので11時半ごろの予約をして訪ねる。





大きすぎて住みにくくなった自宅で、還暦を過ぎてから
女主人が一人でやっておられるお店だという。
高野川の眺めを見下ろす広い座敷で頂いた鯖寿司の
やさしい味がよかった(*^^)v

連日の15000歩超えの歩きに、さすがお疲れで
早々と帰ることにするが、そこは美味しいものが大好きな
食いしん坊のmamaGONは出町柳でふたばの豆大福を買いに寄り
4時過ぎ帰宅。ゆっくりできたような、バタバタしたような
久しぶりの夫婦二人の紅葉を堪能する旅でした!(^^)!
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洛北のもみじ…2日目

2018-12-08 16:37:00 | ノンジャンル
29日、朝食はバイキング。和食の予約が取れなかった!
早々に食事を済ませ、修学院離宮へ向かう。

先日電話で問い合わせたら、先着順に当日の拝観券を
1時半と3時半それぞれに35名ずつ、門前で
受け付けるときいた。以前は往復はがきの受け付けのみ
だったが、今はインターネット予約と当日予約があるらしい。

11時受け付けだが、9時半頃に門前に到着したら
すでに10番くらいだった(^_-)
足もとの冷える中、待つこと11時まで…どんどん行列になる。
待つ間のトイレ案内も4人ずつ、係員が先導していく(?_?)

1時半の予約が無事取れて、時間に集合したらいいというので
ようやく解放されて、すぐ近くの赤山禅院へ~

ここは平安時代に創建された比叡山延暦寺の塔頭。
本尊の赤山大明神は京都御所の表鬼門を守護しており、
方除けのお寺として信仰されているそうです。
門をくぐると、境内へと参道が続き、石段を上がると屋根上に
「猿」がまつられている拝殿や狛犬が不思議な雰囲気だ。
境内には大きな2つの数珠の形をした門やたくさんの社、
羅漢さんなど色々あって???

これは赤山禅院の特徴で、神仏混合の寺院であるためらしい。







昔の消防のためのポンプ車を見つけた。




つわぶきと万両の実と…

まだもう少し時間があるみたいなので曼殊院門跡へ行く。
住宅街を抜け、道を尋ねながら約20分、登り坂を上って…
門跡とは皇室の一員のかたが出家して寺の住職になられた
ことがある寺の名に付けられる格式が高いそうです。






国宝の幽霊図の辺りは通っていて何やらぞわぞわする(^_-)
時間もないので修学院へ戻り、たった1軒あった食堂で
急いでお蕎麦をかけ込んで集合時間に間にあった次第。

修学院離宮の係りと皇宮警察の付き添いで院内へ。

修学院離宮は京都と比叡山の間に在り、京都の街並みと比叡山を
借景として取り込んでいます。
当然、街中を車が走っているのも見えますし、
それどころか敷地内の「田」に作業をしている人もいました。
その人に係りの方が手をあげて挨拶をしていました。
東京ドーム11個分に相当する約54万5千㎡の敷き地には、
上御茶屋・中御茶屋・下御茶屋という3つの庭園で
構成されています。
御幸門には花菱模様の透かし彫りが施されています。




庭園には珍しい形の燈籠があります。鰐口燈籠とも
袖型燈籠ともいうそうです。日本の庭には石がよくあいます。




中御茶屋には大小5枚の欅が互い違いに配置されており、
まるで霞がたなびく様に似ていることから「霞棚」と呼ばれる
飾り棚が有りふすま絵も華麗です。
桂離宮の「桂棚」,醍醐寺三宝院の「醍醐棚」と並んで、
「天下の三棚」と称されているそうです。





あちこちの細部にも日本人の美意識のすごさを感じます。
南側の畳縁の杉も板戸には、一の間側に鯉と鮒、
二の間側に大鯉が描かれてています。
これらの魚の絵には、すべてを覆うように
漁網の網目が描き込まれ、網目がところどころ
ほつれている様子も細かく描写されています。
伝承では、この描かれた魚たちが夜な夜なこの絵から抜け出して
庭の池で泳ぐので、漁網を描き加えたとか…面白い話でした。

そして、御幸門から緩やかな石段を上り、離宮内の
一番高いにある隣雲亭に着きます。
上御茶屋は、後水尾上皇が自ら設計されたとも言われており、
最も離宮らしい造りとなっています。

ここからの眺めは壮大で、浴龍池と呼ばれる龍が泳ぐ姿を
見立てた池と言われており谷川を堰き止めた人工池が見えます。

堤防は高さは約13M・延長200Mとかなり大きな池です。
こんな山の上に池を作るという発想…、すごいことです!
遠方には山々を望む壮大な風景が広がっています。


「洗詩台」と呼ばれている2坪ほどの板間があり、
三方が吹き抜けとなっており、開放的な空間になっています。
その周囲は土庇の軒下があり、この土庇部分の三和土には、
「一二三石(ひふみいし)」と呼ばれる赤と黒の小石が
埋め込まれています。



ここからの眺めをもう一枚


先ほど上から眺めた庭園におり、池をめぐって、庭園の石燈籠を
眺め、往きに通った松の並木を歩き院内の散歩の終りです。







天気も良くて暖かかったので、予定の1時間20分を大きく過ぎ
1時間40分くらいゆっくり楽しく案内をしてもらいました。

あんな広大な御所を説明できるわけもなく、
行きあたりばったりの思いつきで、書き込みをしてしまい、
間違いやあれも書けばよかったなど思うことはまだまだだが、
歩くことにも疲れ、書くことにも疲れ、そろそろホテルへ
帰ることにします<(_ _)>  よく歩きました!!!

ぜひ行ってみたいと思いつつ、葉書の申し込みなどがあり、
敷居の高かった修学院離宮を訪ねられたよい1日でした(^_-)
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洛北のもみじ…1日目

2018-12-04 20:58:00 | ノンジャンル
11月も末だというのに暖かい日が続いた。
28日、29日、30日と2泊3日で八瀬に泊まり
洛北の少し遅い紅葉を満喫してきた。

あらかじめネットで調べてみたら、叡山電車の二ノ瀬駅近くの
1日100人限定での公開で、じっくりと贅沢に紅葉を味わえる
庭園「白龍園」が穴場としてあった。春と秋2回の公開という。
お寺でもなく、神社でもない「白龍園」は京都市内に本社を置く
子供服メーカーの青野株式会社が所有する庭園らしい。
創業者である青野正一氏によって約50年前に開かれた後、
山の整地、石組み、あずまやの建設などすべて社員家族で
手がけられたという素晴らしい日本庭園だということだ。

公開には出町柳で買うチケットに行列が出来るらしいから、
28日は朝8時過ぎに家を出て、運よくノンストップの
出町柳行きに乗れ、10時着。
45人くらいがもう行かれました…と駅の係員の話。

入場チケットと当日の叡電乗り放題のチケットでなんだかお得!

二ノ瀬駅までの途中に叡電のもみじのトンネルがあった(^_-)



車中からだと電車のフロントガラスの枠が邪魔で
きれいに撮れなかったからネットから拝借しました。
mamaGONが見たのはもう少し色が褪めていましたが~
夜のライトアップもきれいだということです。

二ノ瀬駅下車、鞍馬街道沿いにある。


苔の手入れや落ち葉の掃除、椿の枝を着る職人さんが
あちこちで働いていて気軽に声をかけると話をしてくれます。



これだけの苔を守るには一日100人が限度だな~と
思いました。
茶室や東屋などたくさんあり、紅葉の赤と苔の緑の
コントラストを眺めながらゆっくり散策できます(^_-)





つくばいにもみずみずしい花が入っていました。

たっぷり楽しんで門を出ると、鞍馬街道を挟んで
「河鹿荘」という茶店があり、その裏のもみじが
真っ赤ですよということなので、少しお腹もすいたので
のれんを潜ると…


江戸時代末期の建物らしく屋根は杉皮葺きで、土間には
炉が彫られ鉄釜がどんと据えられています。



おぜんざいを頂き、窓からの真っ赤な紅葉を見ました(^_-)

          

鞍馬川の清流の音も聞こえてきます。贅沢な時間です!

電車で戻り岩倉実相院へ周りました。
叡電は駅が細かくあるので歩く旅にはもってこいです。
そのうえ1日乗り放題です!(^^)!

実相院は岩倉門跡や岩倉御殿と呼ばれる、元天台宗の寺門派の
単立寺院。本殿は300年前に御所から移築されたらしい。
趣きの違う山水の庭と、もう1つは、
比叡の山並みを借景とした雄大な石庭である。
滝の間では、磨き上げられた床板に映る床もみじが楽しめるが、
撮影は禁止なのでネットの写真をお借りして紹介します。




実相院の近くに、岩倉具視の幽棲旧宅があるというので
行ってみることに…
5分ばかりの場所に有ったが、残念ながら休観日(?)


岩倉具視は明治維新における王政復古に力を注いだ幕末、
明治期の代表的な政治家です。
大河ドラマで釣瓶さんが好演していますね~
孝明天皇の妹、和宮の将軍家への降嫁を推進したことにより、
尊皇攘夷派から佐幕派の巨頭と見られるに至り、
攘夷運動の高まりの中で辞官落飾し、洛北の岩倉村に
慶応3年まで幽棲した旧宅だそうです。
塀の外からはうかがえませんが屋根と庭だけが見えました。
西郷さんや大久保利通が通ったあの屋敷だと思います。



ネットから写真をお借りしました<(_ _)>
テレビではこんなにきれいではなかった…と思うけれど~

岩倉駅まで大きなお屋敷のある道を20分ばかり
往復とも歩いた。さすがちょっと疲れたな~と言いながら
出町柳でロッカーの荷物を取り、
八瀬のホテルに4時頃チェックイン。

夕食はホテル内の日本料理の懐石料理を~
雨が降り出した。昼はあんなに好い天気でよかったのに…(*^^)v




ゆったりのような忙しいような長い1日だったけれど、
満足な充実した1日でした!(^^)!
コメント (1)
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