赤い椅子

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3日目…念願の温泉へ…!

2019-08-27 14:37:00 | ノンジャンル
朝食のあとゆっくり用意をして、小屋のおじさんに温泉のことや
御射鹿池の情報を仕入れて、おじさんたちに見送られて出発。

オ―レン小屋から夏沢鉱泉まで、朝のすがすがしい緑の道を
下る。 夏沢鉱泉を過ぎ、桜平の駐車場まであと15分…と
いうところでmamaGONが石車に乗ってしまい、
左足首を捻挫してしまう(;一_一)

湿布、固定テープなど完備していたので、
早速手当をしてもらう。
大丈夫…痛くない…歩けるよ~と駐車場へ。

リュック、登山靴から解放され…やれやれ。

三井の森という別荘地を過ぎ、行ってみたかった御射鹿池へ…

東山魁夷の『緑響く』のモチーフで白い馬の絵が幻想的だし
シャープのテレビのコマーシャルもあったとかで、今は観光地。

もっとひっそりした山奥のイメージだった池が、道路沿いで
ちゃんとした駐車場まである観光地となり、車や人がいっぱい!

2010年には「ため池百選」にも選定され、その美しさから
『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編』でも
取り上げられたらしい。

御射鹿池の水は酸性の強い水で、微生物が生息しづらい
環境なのでこの透明度が保たれているらしい。
もとは溜池として作られた池だということだ。




ひっそりと白い馬を置いてみたい情景だが、
池にはフェンスが張られ人がいっぱい連なり写真をとっている。

秋の紅葉もきれいだそうだが、なんかほっとできる景色だった。

少しそれて武田信玄の薬湯だったという渋温泉へ
日帰り入浴に… 「渋、辰野館」…戦で傷ついた重臣や軍馬を
ひそかに湯治させたところだとかいうことです。
たぶん信玄公も…
創業が100年余り前というどっしりとした旅館。

山小屋には幸いシャワーやお風呂があったものの、
シャボンが使えなくて、思い切り泡を立てて
身体や頭を洗い、どっぷりお湯に浸かりたかった(*^^)v

館内には信玄の薬湯、展望風呂の2つの湯船が
それぞれ男女各1つづつ、どの風呂も裏山の白樺が
間近に迫り森林浴をしながらお湯に浸かっている気分。
温泉濃度がきわめて高いため長湯は禁物らしく、
初めに洗い場がある湯船があり、あとは浸かるだけ…

ところが足を捻挫したmamaGONはどっぷり浸かれず、
源泉のほぼ水風呂に左足をしばらく浸して癒してきた。

湯上りにはロビーで冷たいお茶の接待…嬉しいね~






          


さすがの老舗旅館、風格たっぷりの玄関前で5人集合(*^^)v
気持ちがよくなったし、お腹もすいたので…お蕎麦かな~
やっぱり信州はお蕎麦でしょう…蕎麦街道を走り店を物色
ビーナスラインの玄関口. 中央道諏訪インタ-から、
蓼科・白樺湖方面を目指す観光ルートにある。

新蕎麦の細いそばだったが、店の名前を忘れた(;一_一)


涼しいはずなのに~ 
信州のこんなところもめちゃくちゃ暑い!!!
お決まりのチーズケーキ工房により、となりの喫茶室へ行き、
ソフトクリームやチーズケーキなどイートインで食べられて、
お終いは釣られてお土産をいっぱい買う…
という仕組み!(^^)!



ビーナスラインは、今回パスをして帰りの道が混雑するかも
しれないので早い目の帰路につくことに~
足の筋肉痛がめちゃめちゃきています(*^^)v 
歩くのも大変状態!

諏訪インターから高速に入りひたすら車・・・

途中雨が激しく降る雲を3カ所通過し、
車がきれいに洗われた!(^^)!
満月を過ぎた頃の月をずーとおともに大阪まで帰る。
帰宅は10時頃…少し渋滞があったがほぼ予定どうり…

長い車の運転お疲れさまでした<(_ _)>
おかげで今回も楽しい旅ができました(*^^)v

後日談…帰宅後14日くらいは筋肉痛が酷かったので
気つかなかったのか15日、家で風呂に入ったのも
駄目だったのか渋温泉がいけなかったのか…
腰痛でノタノタ動けない状態で暑い夏を過ごす。
買い物にも行けない、食事は作れない、食欲が無い…
1週間後に、産後で休養中の鍼の先生に連絡をして
対応策を聞いたら、診てあげましょう…と言ってくれ
治療をしてもらい、その後はトドのように過ごし
日にち薬でようやく今日あたり普通に生活が出来ている。

15日、孫たちとそろってやっとお墓参りへ…
息子いわく…やっぱり歳やな~
(そんな筈はないけどそうかな~?)妙に納得をしている私(^_-)
コメント (5)
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2日目は登ったり下りたり縦走…

2019-08-26 16:26:00 | ノンジャンル
山荘では布団に毛布が完備されていましたが、
朝は肩が冷えて目覚めた。

部屋の窓からもご来光が見えると言われたが、
ダウンのジャケットを羽織り外の空気に触れてみる。
ピリッとして身が引き締まる。

しばらくすると辺りから雲の色が変わってきて、やがてご来光!



太陽のみなぎる力の感じる瞬間…眩しい!(^^)!
今日もよい天気だ。朝食を済ませて、山小屋前で5人写真!

自家製のお味噌だと言う味噌汁が、夕食でも朝食でも
美味しかった。お変わり自由。

この山荘では山の安全を願い、毎年「タルチョ祭り」を
開くらしい。山小屋の談話室前には、
チベットの風習に従い飾り付けた5色の小旗「タルチョ」が
飾られてある。チベットでは峠などに経文を書いたタルチョを
掲げる風習があり、旗が風にたなびくことで
経文の功徳が広まると信じられているという。

中国の黄龍へ行った時に見て歌を作ったことがある。
文盲の人たちにも、旗がたなびくことにより経文の功徳があると
信じられているらしい。遥かな山の思い出がよみがえった。





さ―出発!山小屋のスタッフにお礼を言い5人の
集合写真を撮ってもらうが、長女がバタバタしていて
まだ写真なし。
硫黄岳の爆裂火口を違う角度から眺めながら、ヒュッテ夏沢まで
1時間余り下ってリュックを預けるつもりが、
改装中とかで開いていない。


仕方なく建物の陰に5個のリュックを置いて箕冠山へ~
飲み物と山小屋で作ってもらった昼御飯だけ
サブバックに詰め、身軽くなってほっとする(*^^)v
計ってはいないが30kgは優にある重さのあるリュックだ。

箕冠山(みのかぶり山)標高2580㎞を目指す。
木の影が多いゆったりとした山だ。
けれどだんだんきつくなる(^_-)昨日から疲れている(;一_一)



箕冠山て難しい名前やな~と思っていたが根石岳に向う途中で
振り返ってみて合点がいった。
形がなだらかで箕をかぶせたような形だ。
山の下にあるのが根石岳山荘。





下って登ってまた下り…根石岳(2603m)へ向かう。


根石岳への道は砂地から始まる。左肩に見えるのが天狗岳。



根石岳で岩に座って昼食。シャケ弁だった。





もうこの頃は写真を取るのも疲れて…
何という花だろう、可愛かったが~  根石岳山頂



天狗岳まで40分以上かな~ゆっくりゆっくり…
白砂新道という眩しいくらい白い砂の道を登り始める。
途中鎖場もあり、橋もあり急な登りである。
2つの峰を持つ天狗岳、みんなの持っている水の量から
今日は東天狗岳のみにすると隊長から…あ~よかった!
東天狗の頂上で。元気を振り絞って…!(^^)!



ガスも出てきたし、急いだ方がよいとの隊長からの
お達しで下山。ぐずぐず写真をとっている場合ではない!
途中根石岳山荘でトイレを借り、水を補給する。
この辺りもコマクサがいっぱい咲いている(*^^)v


こんな小屋が強風や雪に耐えられるのか…?と思ってしまう。

来た道を戻り、夏沢ヒュッテに置いていたリュックを無事回収し
今夜の宿オ―レン小屋までゆっくり下ること40分。
小屋が見えました(*^^)v今夜はお風呂にも入れます。
今夜も個室でゆっくりです(^_-)
オ―レン小屋名物桜なべの夕食…初めての馬肉だったが
あっさりしていて牛肉と余り変わらないような…美味しかった!

味は少し濃いめだったが…高野豆腐が入っていた(^_-)



明日の朝食は5時…消灯8時…もう寝るしかないな(-_-)zzz
コメント (2)
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4座縦走してきました…

2019-08-24 21:28:00 | ノンジャンル
7月、台風の加減で延期した八ヶ岳へ10日から13日迄
山小屋2泊のゆっくりしたペースの山行きに出発。

10日夜は、以前から淀川花火の観覧席を予約していたという
次女を迎えにマンションへ寄り、予定を遅らせ
11時半ころ出発。

諏訪インターから約1時間余り、11日早朝6時頃、、
八ヶ岳麓の桜平駐車場着。第1駐車場は勿論満車、
満車の第2駐車場の道沿いに縦列駐車をして、
途中コンビニで買ったおにぎりなどで朝食を済ませ、登山準備。

夏沢鉱泉まで約30分…早くも息があがってくる。


木陰の続くいい道…杉苔がふわふわの緑の森を歩く。
白い深山おだまきが迎えてくれる。
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夏沢鉱泉の辺りの川は鉱泉で黄色に…。
ここで登山届を書いてくれる。平均年齢63の5人組(^_-)

つりがね人参

約1時間でオ―レン小屋着。2泊目はこの山小屋だが、
今日は100円のトイレを借りて通過点。
小屋の周りはキャンプのテントがカラフル。
川で飲み物など冷やしているのが見える。




涼しい林を過ぎて1時間余り…森林限界を超えたらしく
這い松の林に入り、足元もごろごろして日差しもきつくなり~
あ~しんど!!!
でも山の稜線が見え、振り返ったり上を見上げたり~
もう限界…と何度か感じながらもへこたれずに…
でもみんなへこたれる寸前です…



しんどいから一服をいっぱいして、赤岩の頭に到着(*^^)v

開けた目の前には八ヶ岳の主峰、赤岳だそうです。
ドローンを飛ばしていたり、辺りみんなの顔が輝いている。




赤岩の頭での次女の間抜けたポーズ(^_-)
後ろに見えるのが硫黄岳、今から15分ばかりの急斜面を
登ることに…ゴロゴロの道を気をつけて…



1時10分、無事到着です。ゆっくりペースでも
ここまで来れたんです!硫黄岳山頂2760m!!!
やったネ!78歳と75歳の二人。


ケルンと赤とんぼ。少しガスがかかってきましたが青空です!
まだ集まっていない写真があるので、全員集合の写真はなし。

途中からも見えてたけど、硫黄岳のすさまじいのが爆裂火口。
火口の長さは直径1㌔、深さは550m。
山頂からのぞき込むと吸い込まれそう。落ちた人がいるので
ロープが張り巡らされいている。噂では近頃熊が落ちたとか~

八ヶ岳はおよそ130万年前から噴火を繰り返した。
そして硫黄岳が噴火。今の八ヶ岳の原型が形づくられた。



ガスが出てきて写真がうまく取れないからネットから
お借りした爆裂火口。
とにかく凄い!!!の一言です。
こんな自然に出会うと人間なんてチッポケなものだ(^_-)

15分余り下って硫黄岳山荘着。
この辺り、いちばんの楽しみだったコマクサの群生地!




やれやれ山荘到着。ラッキーなことに個室が取れていた。
シャンプーも石鹸も歯磨き粉も使えないけれど、
とにかくシャワーが浴びれる幸せ…
早い目の夕食後、ゆっくりお休み(-。-)y-゜゜゜
明日のご来光は山荘の前から見れるそうで4時半起床。

コメント (4)
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