赤い椅子

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遅ればせながら干支の山へ

2018-06-17 21:43:00 | ノンジャンル
大阪府南部、泉佐野市と和歌山の県境にある犬鳴山に登る。
13日梅雨の晴れ間の爽やかな日だった(^_-)

いつもの場所にいつものメンバーが集まり、
カヨピンさんに乗せてもらい約1時間で犬鳴山駐車場着。

山中に犬鳴山(いぬなきさん)七宝滝寺(しっぽうりゅうじ)の
所在するところから、背後の燈明(とうみょう)ヶ岳、
天狗(てんぐ)岳の一帯を総称して犬鳴山といい、
山を含めて犬鳴川渓流沿いの参道周辺地域を指すらしい。




山門とぼけ除け不動さん…よくお願いをしてお参り(^_-)

犬鳴の名称は、忠犬伝説に由来してる。大蛇から猟師を救おうと
吠えたてた愛犬が、それを知らない主人の漁師から、
獲物の鹿を逃がしたとして首をはねられてしまったとのこと。
悔い改めた猟師が修行者となって愛犬を供養したことを聞いた
宇多帝が、犬鳴山という勅号を授けたそうだ。




mamaGONも小学生だった昔、ここの寺のお堂で林間学校があり
泊まった記憶があるが、今日見てもそれがどこだったか
記憶がさだかではない。それほど遠い昔の話…
とにかく犬鳴山と親しく呼んで育ったようだが~

渓流に沿ったハイキングコースには、いたるところに修験道の
行場があり滝があり、渓全体が神秘的な雰囲気に包まれている。
お参りする所がいっぱいあり霊山だという思いを改めて感じる。

犬鳴山七宝滝寺表行場から、高城山(649M)へ登る。

犬鳴渓谷に沿って川の流れを聞き、滝のマイナスイオンを受け、
爽やかな木立の中の道を歩いてきた。



階段や急な登りもあるがおおむね木立の中の道で嬉しい。
途中一ヶ所だけ見晴らしのいい所があり、大阪湾、関空、
対岸の六甲など青空のもと眺めることが出来た。


山頂着…見晴らしのない山頂なので、
先ほどの景色のいい所に戻り昼食をとる。
ちょっと遅いかな~というたらの芽を摘んだりして楽しむ。



行きに気付かなかった花を下りで見かける。




若いから違う種類かな~と思ったがマムシ草とささゆり…
ササユリは泉佐野の市の花だというから、きっとたくさん
過去にはあったのだろうけれど、ご多分にもれず希少種に
なっているみたい…獣に掘られて食べられるのかな~

帰りになったが滝の行場にも立ち寄り見学…修業とは
こんな過酷なことを成し遂げることなんだと~
滝の行の写真はお借りしました<(_ _)>




遅ればせながら干支の山に登り、気分が落ち着いた(^_-)
はや半年が過ぎようとしているが、きっと後半も
いい年で過ごせそうだ(^_-)-☆

いつもいつもカヨピンさんたち、連れてくれてありがとう!
コメント (1)
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川床は川ゆかor川どこ

2018-06-12 20:30:00 | ノンジャンル
同じ文字なのにゆかととこ…どっちだろうと思いながら
おかみさんに聞いてみました。
鴨川はゆかで貴船はとこだそうです。

6月10日…次女夫婦が計画を立ててくれ鴨川の床へ
ハモ料理を食べに行ってきました!(^^)!

去年飛び込みで入ったお店のハモが美味しかったので、
今年は是非一緒に~と5時からの予約を入れてくれたのだ。
雨もよいなので京都のぶらぶら歩きは止めよう…ということで
3時過ぎに京阪電車のプレミアムカーに乗っていくことに~

幸い雨も降っていないので、予約時間まで石塀小路を散歩(^_-)
観光客もここまでは余り来ていないのか、
わりに静かな京都らしい通りだった…
小路へ一歩中に入ると、杉板塀や石の外壁を持つ京町屋が
立ち並び高台寺の方へ抜けられる。



時間に四条の川床のお店へ~


祇園らしい雰囲気のお店だった!

曇空なので涼しいのが有り難い川沿いの席へ案内される。
川沿いでは座って楽しむカップルや家族連れが^
こちらを見上げて手を振ってくれる人もある~
ちょうど改装中の南座が斜めに見え、付近のビルでは
ビアガーデンも…

鱧のフルコースということで~前菜から鱧のおとし、
鱧の青豌豆の餡やき、ハモ寿司、デザートなど12種類…



写真がいっぱいになるので、お店の写真をお借りしました!(^^)!


途中小雨が降ってきては屋内へ、止んだから床へと中居さんは
茣蓙を出したり畳んだり、床をモップで拭いたり…大活躍。
サービス料も納得の働きぶりだった(^_-)

少しバタバタしたが床の雰囲気も楽しめてよかった!

余り大した雨にも会わず堺筋本町の娘たちのマンションへ!
京都高島屋で買ってきた「水無月」でお茶をしながら談笑。
遅くなったと言いながら、ホテルのようなマンションの
ゲストルームに1泊…よく食べ、よく楽しみました(^_-)-☆

翌11日、アベノハルカス美術館の
「鈴木春信浮世絵名品展」へ~
錦絵創始期の第一人者として知られる浮世絵師で、当時の江戸で
評判の町娘や名所を主題に取り入れ、錦絵の大衆化に
貢献した人で知られている。
後の応挙などにも影響を与えたらしい。
現存する春信作品の大半は海外に所在しているため、
日本で展覧会を開くのが最も難しい浮世絵師らしい。
今回の出品作は、約8割が、ボストン美術館に収蔵されて以来、
初の里帰りと言う珍しい展覧会。
セピア色の浮世絵の世界をゆっくり堪能して過ごしてきた。




朝1番の時間帯だったのでゆっくり鑑賞できた!(^^)!

コメント (1)
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