新聞から・・・

福岡で酔払い運転の車に追突され、海に転落した事故。
幼い可愛い子どもたちが３人とも亡くなった痛ましいものだった。
今日の新聞に親のインタビューがあった。

沈んでゆく車から必死にもぐって救出したが３人は助からなかった。
親だけが生き残って…という罪悪感に苛まれた。
葬儀の後、収骨室で目にした遺骨はいずれも太くて逞しかった。
母親かおりさんは「３人にはおいしい母乳を上げて育てた。
それは間違っていなかった」と思い急にエネルギーを貰った気がしたという。
両親は笑顔を失わないで生きていくことを誓ったという。

山口県の高専学生殺害、稚内の友人に３０万円で母親殺しを頼んだ１６歳の少年。
日常茶飯事に起こるいろんな事件の犯人である若者に、この母乳で育てたというかおりさんの誇りを大きな声で伝えていきたい。
母親の無償の愛をもっと感じて生きて欲しい。
斯く言う私も母乳で育て得なかった母親だが、気持ちは母乳で育てたつもりだ。

松茸を・・・

朝晩はすこし涼しく凌ぎやすくなった。
今朝方は足元に丸めてあるタオルケットをお腹まで引き上げてかぶっていた。
正直なものだ(^_-)-☆

何を思ったのか、通りがかりの店で買ってきたと夫が松茸を下げてご帰還あそばした。
「えっ！今ごろ…、まだもったいないな～」と思わず言ってしまった。
可愛げがないと怒られた。「ありがとう！嬉しいわ！」といえば可愛いものをと…。



でもおかげで夕食に松茸ご飯を頂いた。
もちろん国産ではないのでいまいち香りがたりないが、逸早く秋の味覚を味わう。
刺身用のアジをポン酢で占め、茗荷と青紫蘇をたっぷり乗せた〆アジ。
焼き茄子に花かつおとおろし生姜。
タコときゅうりの酢の物。　　　以上が今夜の献立です。



お父さま、ご馳走様でした<m(__)m>。

地蔵盆

家の近くの辻にお地蔵様が有り、昨日今日と提灯が賑やかに飾られ、お供え物もいっぱいだった。
子どもの名前の提灯が飾られ、子どものお祭りだそうだ。
お供えも駄菓子類やジュースが多く、地域の各家庭の子どもにお下がりが配られるらしい。

何も知らないのでネットのお世話になって検索をしてみたところ…

…地蔵盆は八月の二十二～二十四日頃、二日間にわたって行われる。二十四日は地蔵菩薩の縁日である。昔は地蔵祭とか地蔵会などと呼ばれていたそうだが、いつしか盂蘭盆になぞらえて地蔵盆と呼ばれるようになった。

　地蔵盆とは、子どもの守り佛として古くから信仰されていました。
お地蔵さんは民間の信仰の神様でしたが、仏教に属する地蔵菩薩であったようです。
この地蔵菩薩はお釈迦様が入滅してから未来仏の弥勒菩薩がこの世に現れるまで、人間界のみにあらず地獄・飢餓・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、人々を救済しました。

平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰が民間に広がり、道祖神と同じように村を守る役割も果たすようになります。
そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神ともなり、現在にいたっています。

そこから全国に地蔵菩薩が広がり、それぞれの道端にも石地蔵が見られるようになったのです。しかし地蔵盆のように盛大にお祭りするところはおもに関西周辺に限られています。

地蔵盆は、なぜ関東に定着しなかったのでしょう。
それは、地蔵信仰の歴史のちがいによるもののようです。
京都では室町時代に地蔵盆が大流行しましたが、東京では江戸時代になって、やっとお地蔵さんが作られたのです。
その上、江戸にはお稲荷さん信仰が盛んだったのです。 …

などなどいろんなことが分かりました。

近所のお地蔵様の写真です。



本尊は幕の中で見えませんが、前の段ボール箱はお菓子のお供えです。



昔はこの提灯の下で盆踊りもあったそうだが…

処暑

今日は２４節気のひとつ処暑だそうだ。
太陽の黄経が１５０度のときで、暑さが止み、新涼が間近い日。

昨日大阪や豊中で降った雨のおかげか、今朝はすこし涼しかった。
でも日中は３６度。まだまだ厳しい残暑が続きそうだ。
大阪管区気象台によると太平洋高気圧の影響で２７日までは、最高気温が平年より
１～４度高くなる見通しだと言う。
早く涼しくなって欲しいよ～
そういえばまだ今年は虫の声も聞かない。

夕食に秋刀魚を焼いた。
新物だからおいしいよ！と魚屋のお兄さんに勧められて・・・
ジュウジュウ脂が乗ってさすがおいしかった！食卓はもう秋だ！

花火

夕方から孫たちが花火をしに来ました。
孫のために買ったのか、自分の稽古用に買ったのか、夫がキーボードを出してきて２人の機嫌を取っていました。
珍しいので夢中の２人です。



久しぶりにみんなで焼肉を食べに行き、孫たちも驚くほど食べました。
どういうわけか、２人ともおばあちゃんの横がいいと言い、両横に座ってくれましたので、ずいぶんと世話を焼くことになりました。
ママがゆっくり食べれるように、ママ孝行をしたのかもしれません(^_-)-☆

ご近所の子どもたちがよく花火をしているので、今日は仲間に入れてもらいました。大勢のほうが楽しいでしょう！





汗だくになり喜んで遊んだ２人です。
下駄ですが、やっぱり片方ずつ色違いで履いていました(^_-)-☆
これで浴衣と下駄を買ってもらったお返しが出来た気分の息子夫婦です。