赤い椅子

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遅まきながら・・・(^_-)-☆

2014-02-25 20:54:00 | ノンジャンル
この度次女が結婚することになりました。
ず~とこの家で一緒に喧嘩をしながら、ワイワイ賑やかに暮らすものだと
半ば観念をしていたのですが・・・
年が明けてすぐ、彼を紹介のために連れてきました。

もう驚いたというのか・・・青天の霹靂とでもいうか・・・
気配は感じていたのですがまさか結婚とは・・・

今さら恥ずかしくて結婚式なんて・・・と言い張る彼女を、
彼が笑って見ていてくれます。
記念の写真だけは取りたいそうですが・・・どうするのでしょうか?

大きな人で太っ腹(!)のよく食べる人です。
小柄な次女の約2倍の大きな人です(^_-)-☆
けじめとして結納をと申し出があり、簡単に形だけを納めて頂きました。

40年ばかり育てた娘を出す親としては、そう言って下さるのが嬉しいです。
それが先日土曜日の2月22日でした。

福知山からはるばる出向いて挨拶をして下さったご両親を交えて、
我が家で式らしきものの後、ご一緒に食事に出かけました。

気さくな立派なご両親で、この方たちの息子さんなら・・・と一安心をしました。

一声かけておいたので、料理屋さんでは座敷に金屏風を設えて下さっていて、
心遣いに感謝でした。



慣れない事ばかりでドタバタしてしまいましたが、
今さら振袖でもないだろうという娘には、私の加賀小紋を着せました。
先方のお母様が着物姿をとても喜んでくださいました。
「食事にもそのままで行って欲しいわ」と言われたのに、すっぽり服に着替えて
車に乗り込み食事に行き、たっぷり食べていました(*^_^*)

帰宅後、ご両親をタクシーでJRの駅まで送りだしてから、2人が仏さまに
報告のお参りをしてくれました。嬉しかったですね~

21日が義父の命日で、忌が明けてすぐでしたがほっとしました。
会社の近くにマンションを借りて、着々と新生活の準備をしている2人ですが、
ここまで来てもいまだに半信半疑の、子離れできない駄目な母親です(^_-)-☆

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珍しい積雪

2014-02-14 20:31:00 | ノンジャンル
日本列島は14日、発達中の低気圧の影響で、西日本から東日本の
太平洋側の各地で先週末に続き大雪となった。
この低気圧を爆弾低気圧というそうだ(^_-)-☆

この辺りにしては珍しく、今月2回目の積雪。
朝起きたらベランダにも裏の畑にもきれいな雪(^_-)-☆
先週の雪に比べたら少し水分の多い重そうな雪・・・
水分の多いぼたぼたと降る雪を「ぼた雪」というそうです。



ちょっと外へ出て意味もなく歩いてみました(*^^)v気持ちよかった!




どんよりとした空…いつも見慣れた近所の景色が違って見える。

買い物にも行けずこもりきりの長い一日・・・テレビをかければどこも
いつも羽生君のスケートばかり・・・でもすごい19歳~すごくきれいだ(^_-)-☆
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暖かい雪国3日目

2014-02-09 16:02:00 | ノンジャンル
「泉慶」の朝食は和洋のバイキングで盛り沢山(^_-)-☆
その上、その場で杵つきでお餅をついて、あんこ、大根おろし、
黒ゴマペーストと好きなもので和えてくれる。



もうお腹がいっぱい!と思ってもついつい食べてしまう(@_@;)

ゆっくり9時出発でバスで約半時間余り・・・「北方文化博物館」到着。
越後随一の豪農の姿を今に伝えるという館だそうだ。
新潟市江南区沢海(そうみ)にある博物館。伊藤文吉氏の邸宅を
博物館として整備し、美術工芸品や考古資料等を展示している。
運営はは財団法人北方文化博物館。


この縁側の梁は北山杉の30mの一本もので、当時これを運ぶために、
3軒の家を立ち退いて貰い運びこんだというから、ケタが違う(@_@;)
折しも亨保雛が展示されていて、いいお雛様に出会えた。



さすがの風格である。




囲炉裏には贅沢に炭火がたっぷりとつがれていて暖かかった。
この囲炉裏には16人座れるらしいから、当時の家族の生活がうかがわれる。
当時使用人が50人余りおり、台所にあるかまどで毎朝60㌔の米を
炊いていたそうだ(@_@;)

庭に出ると、珍しい(そりゃそうだろう!)正三角形の茶室兼書斎が立っている。


建坪11坪で柱、建具、畳に殆んどが三角形や台形という、独創的過ぎだが…

やっぱり米どころの豪農は規模がでっかいわ(^_-)-☆

続いて阿賀野川の舟下りへ向かう。
会津と越後のはざまに位置し、平安時代より700年あまりにわたって
会津に属していた東蒲原郡・阿賀町は、川の豊かな恵みをもらいながら、
時に牙をむく大自然に頑張りながら風俗や習慣を育んできまという。

先の新潟豪雨の際にも、沿岸は壊滅的に痛み、いまなお川下りも
充分な状態ではではないそうだが・・・
ガラス張りの屋形船で、ズーズー弁のガイドのおじさんが案内と歌を歌って
30分余り穏やかな川を周遊する。



雪は少なくこんな静かな川であるが…
その後船着き場兼道の駅で買い物をしたり昼食を取り1時半頃出発。

3時25分、直江津発の「はくたか14号」に乗るべく高速を走る。
時にウトウトしながら、時にバスの車窓を眺めながら・・・
田んぼの真ん中を走っていると思うと1面の雪野原だったり~
同じ高速の道沿いでも雪の多い地方とそうでないところがあり面白いな~
と思いながらはしる。

直江津から金沢まで、金沢からサンダーバードで大阪まで・・・
バスと列車にずいぶん長いこと乗ったな~
ずいぶん遠い温泉まで行ってきたな~と振り返る。大阪着20時37分。

猿の温泉へ行った頃から話しかけてくるきれいな老婦人がいて、
「あなたたちは若くて元気でいいわね~、今のうちにせいぜい楽しんで
旅をしなさいね。私達は2人とも病み上がりでね、これが最後の旅と思って
来たんですよ~」としみじみ言われる。
でも、こんな遠い温泉旅行に揃ってこられたのですから、まだ大丈夫ですよ、
お元気でまた楽しい旅をして下さいねというと喜んで、京都で降りられた後も
列車が出るまで見送って手を振ってくれていた。

いろんなものや人との出会いがあり、今回の旅もいっぱいの思い出を作って
楽しませてくれた(*^^)v

金沢の駅ではこんなかわいい電車も見たよ~


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暖かい雪国2日目 1/31

2014-02-05 16:37:00 | ノンジャンル
9時に野猿公園へ向けて出発というので、6時過ぎに起き、
昨夜は男の人専用だったお風呂へ入る。

渋温泉の駐車場を9時にバス(マイクロバス)がでる。
それまであまり時間が無いけれど温泉街をぶらり・・・



金具屋から見た温泉街・・・屋根にはまだ雪が残っている。
昨夜少し雪が降ったらしい。





9カ所ある外湯の9番目がすぐそばに・・・温泉卵が1個100円かな・・・?
下水のふたの模様がお猿さん・・・(^_-)-☆

バスで約10分位で公苑の駐車場へ。 
雪はきれいに整備されていて歩きやすいなだらかな道を約30分。



道の途中にも猿がいるけれど、餌付けをされているので、人には知らんふり。
左の大きな谷(地獄谷)には数知れないくらい猿がいるが、一番奥に温泉があり
そこに・・・居るわ居るわ・・・心地よさそうに湯に浸かっている猿たちが~(*^^)v





カメラを構えている人のおおかたは外人さん!
長野オリンピックの折りに、外人向けに観光案内を作ってから、
観光客が多いそうだ。世界で温泉に猿が浸かっているのはここだけらしい。
帰りの道ですれ違うのも殆んど外人さん。国内でもこんな辺鄙なところに~と
驚くが、とにかく珍しいのと可愛いのとで人気とか(^_-)-☆
2匹でのみを取り合いながら浸かっている風景などは、
確かにホンワカした気分になれ大いに癒される(^<^)

事のはじめは、温泉に浸かっているのを見つけ、湯に入ると気分がゆるむのか
脱糞をするらしいので、猿専用の風呂を作り、
そこで餌付けをして呼びこんで居るそうだ。 確かにいい観光資源だわ!

また大きなバスに乗り換え、新潟県の阿賀野市まで・・・
途中のトイレ休憩の際に、予約してあった食事処で昼食。

3時頃、「白鳥の渡来地」として有名な瓢湖(ひょうこ)へ。
日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したらしく、国の天然記念物指定。
毎年10月中旬に第一陣が訪れ、3月下旬まで滞在し、11月下旬頃の
ピーク時は5000羽を超える白鳥が飛来するらしい。



今日の飛来数が表示されているが、どうして数えるのだろう?
夜はこの湖で眠り、朝になると近くの田んぼなどに餌を探しに行くらしい。




白鳥も多いがカモやオシドリの多かったこと!伊吹の三島池を思い出した。
飛翔の姿などとらえようもないので写真をお借りする。


風はやや冷たいが、ここが雪国新潟なんて信じられないくらいに暖かい!

今日も早い目、4時過ぎホテル着。
「泉慶」というホテルで、いまや北陸の加賀屋を抜いて1番の評価の宿らしい。
まず入ったロビーと庭の豪華なこと(^_-)-☆
館内のいたるところに高級感のある置物、絵画があって驚き!



部屋から見える庭もなかなか凝っているが、雪吊りのある木に雪が無いのが
贅沢な残念(^_-)-☆
お風呂は肌がツルツルで少し緑色の湯で、硫黄の匂いがいっぱいで
温泉の中の温泉という感じ(^_-)-☆

鏑木清方の絵が3幅、さりげなく廊下にかかっていたり、至る所に今は、
つばきや山茶花などの花がさりげなく入れてあったり・・・

夕食も豪華でしたね~お料理もうつわもきれい(^_-)-☆



順に出てくるので全ては写せませんが~
女将が食事中の挨拶に見え「雪が無くて驚かれたことでしょう。
暮らしやすいですが、雪解け水で出来る美味しい新潟米の事が
少し心配です」と言っておられた。
食後もう一度温泉に浸かって・・・お土産物をぶらりとみて・・・
今日も満足のお休みなさい(-。-)y-゜゜゜


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暖かい北陸 1日目

2014-02-03 21:38:00 | ノンジャンル
1月30日、朝8時40分大阪発サンダーバードに乗り金沢へ・・・
今回のツアーは大勢の39人・・・
11時13分金沢着。すぐにバスに乗り換え長野県の渋温泉まで直行。
3時半頃に到着し、まだ明るいうちに露天風呂へ(^_-)-☆

歴史の宿「金具屋」。1758年、鍛冶職だった当主が敷地内から
温泉が湧いたのをきっかけに宿屋に転じ、真田候より「金具屋」と命名され
脇本陣となったという。
国登録有形文化財のため、自由に改装など出来ず、昭和初期の旅館建築を
保持するため、階段や段差が多くて不自由な面もあるが、
建物の中、あちこちの凝りようには目を見張る楽しいものが一杯だ(*^_^*)



ライトアップされた金具屋さん


蔵の戸を使った玄関



夕食前に9代目当主が館内の説明、案内をしてくれる。
欅の一枚板や通し柱など、建築関係のものでなくてもため息が出る
材料ばかりが使われている。
廊下が街の通りのように作られてあったり、階段の踊り場や手すりに
細かい細工がされてあったり、水車の歯車を使って工夫をしていたり・・・





富士の山の障子に丸い電灯が月のような設えに~

案内を聞き終わってから大広間で食事。
昭和24年に完成した167畳の大広間で、この「二重合天井」は迫力満点。
天井と壁の間の「折上げ」と呼ばれるアーチ状の細工は、
宮大工の最高級技術。  この規模のものは、他の旅館はおろか、
神社仏閣にも類を見ないという見もの!
この広間の天井の材木だけでマンションが二棟建つとか・・・


山菜、きのこ類の多い健康的な食事で満腹になった後、違うお風呂場へ
2度目の温泉へ。館内に9個のお風呂があって
とてもみんなには入りきれないから、朝風呂とで3カ所の風呂を踏破!
それぞれにみんな泉質が違うらしい。

館内の何処の蛇口をひねっても温泉の熱いお湯が出るので、
自由に湯たんぽを使ってくださいと、むかしの湯治場の名残のタイル張りの
流しの横に湯たんぽが並んでいる。
館内の暖房も温泉の湯で温められているという。たっぷりとした温泉場だ。



金具屋はわずか29室だけの小規模な温泉宿だが、客室は、画一的でなく、
すべて一室ずつ作りが違い、一部屋ずつが一軒の家のような雰囲気の
日本旅館建築を実感する趣のあるお部屋となっているようだ。



コメント (3)
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