赤い椅子

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ニューフェイス

2009-07-30 20:49:00 | ノンジャンル
月に一回、コレステロールの薬をもらいに行くが、その帰り道に
いつも寄ってみたくなる、主に熱帯魚のペットショップがある。
夏場は気温が上がると水温も上がり、苔の量も増え水替えが面倒だが、
飼いだすとなかなか可愛いものである(^_-)-☆

先日オレンジ色のバルーンモーリーが死んだので、何か増やしてもいいかな~
なんて、ふと魔がさして買ったのが紅白ソードテール(クリスマスソード)
という赤白の可愛い魚!
確かサンタクロースxxxとお店には書いてあったと思うが(勘違いかも…?)
今ネットで調べたらクリスマスソードと言うらしい。

3匹入れたら水槽の中がいっぺんに華やかになった!



これ以上ないくらいのピンボケだが…



ネットから借りた大写しはこんな感じ(*^。^*)
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レニングラードサーカス

2009-07-27 22:37:00 | ノンジャンル
1ヶ月以上前に前売り券を買い、楽しみにしていたサーカスに
孫2人を連れて行ってきた。
夏休みで子供たちがいっぱいの会場は、子供用の椅子がないので、
低くて子供がかわいそうだった。
早くに来た人にはクッションを貸してくれたらしいが、
少し遅くなった者にはなくて、毛布を折って敷くように貸していたが
余り役に立たなかった。
子供向けの公演には、もっと配慮が必要だと思う。
早い人の中には2つもクッションを重ねて、
滑って難儀をしているようだったが…1人に1つという決りもなくては…

ロシア国立の舞台サーカスということで、空中ブランコやピエロ、
そして世界で1頭だという熊の玉乗り、綱渡り、逆立ちなど…
大人も手に汗を握るスリルがあって楽しめたが、舞優は大きな音が苦手で、
会場中に響き渡る大きな音楽に、絶えず耳をふさいでいるありさま( 一一)
運動会の時もそうだったが、少し困った症状だと思う。
それでも音の静かな時には手をたたいて楽しんでいたようだが、
心優のように心から楽しめたかどうか…
その心優も、余りのスリルのある演技のときはそっと隣の席から
腕にしがみついてくる時もあったが~

















舞台の上の演技なのでスケールは小さくまとまった感じだが、
なかなかおもしろかった。

2時間の公演を終えて外に出て、超派手なカチューシャが目に付いた2人、
おじいちゃんに買ってもらって写真に収まってくれる(^_-)-☆




家に帰って夕食の後もなかなか帰りたがらない二人…
9時ごろにママから電話があり、無理に「また今度ね」と約束をして
送っていく。まだ泊ったことがない2人だが、そろそろそんなことも
してもいい頃だと思うが…


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旭岳に登るつもりが・・・

2009-07-26 13:40:00 | ノンジャンル
旅行3日目、今日は旭岳へ登る日だが、昨夜激しく降った雨がやみ
青空も見えている。何とラッキーなツアーの仲間たち!
予定では朝6時40分集合。朝食もゆっくり食べている暇はない!
…ところが突然ガイドさんが「旭岳ロープウェイは風速20Mなので欠航です」
と発表。風速の収まるまで待つ時間がないし、ロープウェイを使わずに下から
登山という方法も考えましたが、無理をしないで近くの十勝岳登山に
変更させていただきたい…
その分時間が少し余るので帰路に美瑛の丘を見る…と。

先日の遭難事故の後なので安全のためには十分な配慮をしたのだろう。
もちろんツアー客の仲間たちには異存はないし、異存があったとしても
どうすることもできない。肝心のものが動いていないのだから…
その上思いのほか昨日の湿原への道が険しかったので、疲れているらしい。

その分、出発の時間に少し余裕ができたので、白金温泉、
ホテルの裏にある滝を思い思いにぶらぶら見に行く。



硫黄の成分が流れ出るのか、なるほどこれは温泉地の滝!

白金から十勝岳の中腹(標高930M)、望岳台までは5キロ程である。
レストハウスもまだ早くて閉まっているし、人の影もない。
ここまではドライブで手軽に来られるのでサンダル姿やスカートで来る
人すら見かけるという。

昨日の泥んこ道に懲りたので今日は火山のサラサラ道がいいでしょう!と
ガイドさん。でも天候は急変するので必ず雨具を持つように指示がある。
















上から急激に靄が下りてきて、山の姿が見えなくなる。



噴火の後の火山礫の斜面を少し登ってみたが、下りのことを考えて、
ガイドさんに「ここまでで今日はやめて下で待っています」と伝える。
辺りをあちこち散歩をして花の写真をゆっくりとる。


白い花はピンボケだがエゾノマルバシモツケ、薄紫のはエゾヒメクワガタ。
リンドウ、キキョウはもうすぐ咲きだしそうだが、麓で見れる花はこれだけ。
夫も足の爪が少し痛むからと中止、全部で7人が中止したので岩に座って
大自然の空気の中でのんびり休憩をする。
自分たちの周りをシマリスが遠巻きに走り去る姿を見る。

登山組も頂上(2077M)まで行く時間がないので、途中の避難小屋まで
2時間余りの行程だという事だったので、しばらく待つと無事下山。
今日の山は行ったところまでで見た花は望岳台あたりと一緒だとか…(^_-)-☆

11時過ぎ出発。空港へ帰る途中にある美瑛の丘に立ち寄る。


















若者や家族連れが花壇の周りをトラクターのような乗り物で遊覧中!
ラベンダーが少し盛りを過ぎようとしている美瑛。
作られたこんな花園もきれいだけれど、やっぱり自然の中の可憐な花たちが
好きだな~と思いながら22度くらいのここち良い気温の中に立ち止まる。

夕方6時5分発の新千歳空港、関空行きに搭乗の予定。
空港では半時間ほどしかお土産を買う時間がありません…と言われていた
当初の予定が旭岳中止で大幅に変わり、空港で2時間半も時間待ち!
何処まで行っても同じものばかり…もうお土産を買うのも疲れたよ~
早く帰りたいね~と話しながら待つ。

今回のツアー客もいろんなところからの参加があり、
広島からおばあちゃんと来ている高校生のお孫さんがほほえましかったな~
野洲の人、神戸、尼崎と聞けば帰り道の一番楽チンなのは我が一行!

少し遅れて8時25分関空着、帰宅10時。
何日か前にすぐそばのトムラウジ山での気の毒な遭難事故のことを何度も思い
話題にもし、教訓、戒めとしてこれからも元気な間は山に登りたい(*^。^*)

機窓から見た低い雲の上の夕焼け空のグラデーションがきれいだった!

追記…(^_-)-☆

加齢と暑さののせいでしょうね!
なぜ2時間半も待ち時間があったのかと考えていて思い出しました。
美瑛から新千歳に行く高速道路で2日前にがけ崩れがあり、
通行止めで一般道を走らなければならない…との段取りでしたが、
直前に開通し、高速を走れたので充分に時間があったのでした(^_-)-☆



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雨竜沼湿原

2009-07-25 15:56:00 | ノンジャンル
暑寒別岳(1492M)の中腹にある湿原で平成17年に
ラムサール条約に登録をした、北の尾瀬といわれる湿原です。
まだ余りツアーなどが入りこんでいない、珍しいコースだということ。
層雲峡のホテルを朝7時にバスで出発。
途中でお弁当を積んで(方法感覚がなくて何処をどう走っているのか?)
雨竜町に入ったからでも50分、26キロバスが走り登山口へ。
10時ころに歩き始める。昨日のような晴天ではなく曇り空。



ペンケペタン川にかかるつり橋を渡って出発。
1.5キロ程歩くと滝が見える(白竜の滝)。雨による増水で滝に勢いもある。
















ウバユリ、トリアシショウマ、アジサイ、クルマユリなどが咲く道を
行くが、ここも大きな岩がごろごろしたちょっと手ごわい道!
撮りたい写真があってもよそ見をするのが怖い(^_-)-☆



顔の周りをうるさく虫が飛ぶ。防虫スプレーを振り虫除けのベープを
首にぶら下げてはいるが…


真中はホソバノキソチドリ、小さな白い花はツマトリソウ、黄色はコガネギク
蕾はミヤマハンショウヅル後は分かりませ~ん<m(__)m>

第2吊り橋は5人ずつに分けて渡るように指示がある。
この辺りから膝がちょっとヤバいな~と感じ、下りが気になる。
吊り橋を渡れば険竜坂と呼ばれるらしいきついのぼりが続く(;一_一)
2、5キロ余りこのようなきつい連続の道を歩くと突然視界が開け、
木道が見え、ヒオウギアヤメのすがすがしいブルーが目に飛び込んでくる。
















外部から余計な植物の種などを持ち込まないようにと靴の洗い場があり、
そこからはエゾカンゾウの群生、その合間にワタスゲの可愛らしい穂が
揺れている。あいにく靄がかかってきて見通しはそんなに良くないが、
思わず声が出るくらいきれいな、夢の中を歩いているような気分になる!
膝の痛みが少なからずぶり返したようだけれど、その代償に
この素晴らしい景色に出会えたと思うと、もう言うことなし!!!

湿原テラスがあり、ここでちょうど昼の御飯を食べる。
食べ終わる頃に細かい霧のような雨が降り出した。



木道1周が約1時間、足元の小さな花を見つける喜び!
沼に咲く小さなヒツジクサ、コウボネ、モウセンゴケなど写真にしても
目立たないくらい小さな花々を眺めながらここは平坦なのでなんとか歩ける。
















タチギボウシ、行者ニンニク、コウホネなど


















湿原らしい風景。沼に小さく白く咲いているのがヒツジグサだが見えるかな?
今年は例年よりカンゾウがよく咲いているらしい。植物にも周期があると言う
水芭蕉の季節にはそれはそれできれいだろうが、今は葉ばかりがでっかくて…

降ったりやんだり、暑くなったり寒くなったり…そのたびにガイドが
適切に指示をしてくれるので自分に応じた体温調節をしながら、いよいよ下る。

足の置き場を探しながらゆっくり、足元が滑るのでそろりと…
同行の夫や従弟に助けられながら、最後尾になりながらも麓まで到着。
仲間には遅れて迷惑をかけたけれど、励まされ、案じてくれて親切にされ
無事に予定時間内にバスまで着き、川の流れでレインウエアのズボンや
靴の泥を順に洗う。手が切れるように冷たい水だ!

へとへと状態で4時過ぎからバスに揺られ、白金温泉のホテルへ
ガイドが昨日の黒岳、今日の暑寒別岳、明日の予定の旭岳、
先日遭難事故があったばかりのトムラウジ山などを、
方角的に説明をしてくれるが、雨はやんでいるけれどほとんど靄の中で見えない!

今日の登山を残念した人2人。昨日の道に今日の自信をなくした人だ。
無理をしないことだと思う。トムラウジ山の教訓もあることだし…
自分も明日は足の状態をみて登山を諦めようと思う(;一_一)

層雲峡のホテルは人でゴチャゴチャだったが白金温泉はあまり観光化されて
いないのか、ひっそり、こじんまりして温泉ものんびり入れた。
夜もすごい雨が降っていた。明日の山道も危ないだろうな~





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夢のような3つの花園をめぐる

2009-07-23 21:17:00 | ノンジャンル
こんなツアーのうたい文句に飛びついて20日から2泊3日の旅に出た。
大雪山系トムラウシ山の悲惨な事故の後だけに、娘や友人は心配をして
「大丈夫?」なんて言うけれど、そんなに強行登山ではないから、
心配はいらないよ、お花見なんだから…なんて軽く言いながら出かけた。

20日午前7時伊丹空港集合!この時間に行こうと思えば難波まで
各停しかないのよね~
だから朝4時半起床(^_-)-☆なんとか雨の止んだうちに駅まで…
8時、新千歳行き出発。2時間で北海道だ!
例年になく雨続きの北海道らしいが、着陸の時、川の水が増水し
泥色で海に流れているのが見える。
到着した新千歳の気温、15,9度…信じられへん! 
大阪は連日30度以上なのに…

ツアー1行24人の小ぶりなバスに乗って11時すぎ出発。
1日目は大雪山・黒岳。層雲峡駅からロープウェイで約7分で黒岳5合目
(標高1300M)へ。

ペアリフトに乗り換え15分で7合目(標高1520M)へ
途中は靄がかかっていたが上に行くにつれきれいな青空になり眼前に黒岳が…



リフトの下にもお花がいっぱい!
リフトを降りるともうお花畑だ。                        チングルマが花の後羽毛状になり、いつもの可憐な花と趣が違う。
ミヤマキンポウゲ、エゾツツジ(?)ウルップソウなど                                                                           















歩き始めると目の前には雲海が…雲に乗って歩けそうな気分に~



15分ほど歩くとまだ小さいが雪渓が残っている。
滑らないように気をつけてやや汚れた雪渓をなんとか超える。

山のガイドに花の名前をいろいろ教えてもらいながら、9合目へ
















エゾノレイジンソウ、ハクサンチドリ、ひょうたん木、ウサギギクなど。
ウコン空木の花が特に多い。花の名前は忘れてしまって間違えているかも…

黒岳山頂の標高は1984M。7合目からは約1時間半。
今日は時間の都合もあって山頂は制覇せずに引き返すことに…
今日は明日の足慣らしだとか(^_-)-☆ 約2時間、2.5キロ高低差300m
それでもごろごろ大きな石がある道で、結構歩きごたえがあったな~

9合目から見た山頂のまねき岩




オオタカネバラ、オオカサモチの蕾、黄色い花はチシマノキンバイソウ
ナナカマドの花

高校生ぐらいの若者がスキーを担いで走りがけで降りてくる。随分と元気だ。
黒岳を越えてまだ行ったところには、今でも十分にスキーができる
積雪があるそうだ。

リフト、ロープウェイを乗り継いで層雲峡のホテルへ。もう7時だ!
お風呂より先に食事をといわれてバイキング会場へ。
中国語、ハングルなどの飛び交う食事場(^_-)-☆
こんな北の果てまで家族連れで旅行なんて…豪勢なのね!
明日の朝も早い。7時出発!早く寝なくては…




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