八重干瀬･･･２日目

フェリーの１時間は客を退屈させないためとかで、沖縄民謡ショーを
１階の席でやっていましたが、一番に乗り込んだ我々は２階席の椅子で
ゆっくり景色を見ながらお弁当を頂いたり、ボランティアの人たちのこれから行くさんご礁保護のための説明や、オニヒトデの説明などを聞きました。

その日の潮の加減を見て船をつける位置を考えながら止め、係りの潜水服の３～４人が先に降り、ロープを水中のさんご礁にくくりつける作業をしてくれます。



安全を確かめ、ボランティアの人が先に降り、オニヒトデなどの有毒なものの確認に行き下船開始。
普段は３メートル水中にあるさんご礁が目の前です。
サンゴをつぶさないように、生きたサンゴと死んだサンゴを教えてもらいました。死んだサンゴの上を歩かねばなりません。
水中のサンゴが水上に出るとやはり苦しいのだそうです。
だから自分で粘液を出し、保護するんだそうです。



元気な枝サンゴとテーブルサンゴ（左上）
キクメイシ（右上）
寄生する微生物でサンゴの色が変わるとか･･･（左下）
シャコガイ（右下）
観光客は生物をとってもって帰っては駄目です。
もし取っても海に返してやります。蛸なども取っていましたが･･･

きれいな魚もいっぱい見えました。
でもじっとしてくれないので（当然ながら･･･）上手く撮れません。
１５センチくらいあるヒトデ、きれいな色でした。



この日はホテルに早く帰りつき、食事もお風呂もゆっくり出来ました。
別館の部屋までシャトルバスを使うのですが、気持ちがいいので４人で歩きました。１０分くらいかしら・・・
星がとってもきれいで北斗七星などもくっきり見え、童心に返り星の話しなどをしつつ歩きました。