ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

訪問看護師さん

2008-09-16 22:07:06 | Weblog
今日は、チハルの退院時に家に来てくれる訪問看護の人が、チハルのケアを見に来てくれました。
といっても、HCU時代にチハルを看てくれたこともある人なので、結局知ってることばっかりで、来てもらうのも申し訳なかった感じでした。
「もう、ちーちゃんのことは知ってるし、お家の感じが分かったら、もうお買い物とか行ってもらっていいですよ」って言われて、退院経験者のお友達とかから「訪問看護師さんも、あんまり信用できへんから、結局来てもらっても家を出られへん」とかって聞いてたから、ちょっと拍子抜けしました。
いろいろ他のファミリーサポートみたいな支援事業のことを聞いていたら、本当に退院できそうな気がしてきました。
「チハルも本格的に退院できるかも知れへん!!」
と思ったら嬉しくなって、8時くらいに帰ってきたお父さんにその話をしたら、「別にそんな焦らんでいいやん」と。「じゃ、次は2週間退院させてもいい?」と聞くと「2週間は長すぎる。1週間が限界やろ」と言われました。何を根拠にそんなことを言っているんだろう・・。
その話を聞いていたカズハが「何で?いいやん!カズはチハルにずっとおってほしい。家に帰って来ても妹がおるのにおらんの、カズだけやもん。旅行に行きたいとか、お外でご飯食べたいとか言わないから、ね、お父さん、いいでしょ!」と言ってきました。
もう、そのカズハのいじらしい気持ちに切なくなって、泣きそうになっていると「絶対退院は無理!!1週間が限界!!」とピシャリとはねつけるお父さん。「もう!!お父さんはチハルが可愛くないの?チハルがかわいそうや!!」とカズハ、フテ寝してしまいました。

うーん、でも「退院なんて」が「1週間」になったのは、進歩なんだろうか・・。
そう思っておこう。