Wild Plant

Colonel Mのブログ

残るは背凭れ

2019年02月22日 | DIY
さてさて、いよいよ大詰めで残るは、背凭れだけになりました。
まずは、



背凭れの立ち上がりを、材料の加工時に付けた墨に合わせて取付けますが、上の絵の状態で
65mmのビスを打とうとすると、若干斜めに打たないと電動ドライバー等が入りません。
なので、大分と以前に紹介した「エルボージョイント」(ドライバーの先端に取り付けて
ピットの向きを90°変える道具)を取付けるか、脚を組立てる時に一緒に組付けておくと簡単ですが
そうすると、棚板を取付けたり、座板を取付けたりする時に、部材の取り回しが邪魔っけで・・・
部材の塊が大きくて長くなるのでね・・・
まッこの辺りは、お好みで手順を変えてもらっても大丈夫です。
で、木工ボンドも併用して、背凭れ板を取付けたら、次は頭板です。



こんな風に現物が絵に描いたようにピッタリ合えばうれしいですが??



で、背板を取付ければ・・・ですが。
L=65mmではコーススレッドもスリムビスも、届きませんよね。
なので、この二種類三枚の部材を止めるためには、先に背凭れの木場面にはビスを打ち込むための
「座掘り」が必要になります。



こんな感じです。(座掘りの中まで色を塗った様になっててチョッと解りぬくいですね)
コーススレッドの頭の径が≒9mm位あるので、12mmくらいの径の穴を3Cm位の深さで開けたいのですが、
問題は、開けた穴をビスを打った後で埋めるための「埋木」が有るか?と言う事です。
上の絵の下の方に、描き間違いじゃないかと思う様な物が描いて有りますが、これの事です。
要するに、12mmの穴を開けたら、12mmの径の棒を差し込んで穴をふさいでやれ、と言う事ですが
ネットでH,S,のH,P,を覗いてみたのですが、9mmの物しか見当たらないので、スリムビスで
木工ボンド併用で行きますか。(いい加減な)

9mmの錐で座彫りを3Cm(一番上の座彫りはD=1Cmも掘れば十分ですよ)掘り込んで、木口に木工ボンドを
塗ったそれぞれの部材を、座彫り穴から65mmのスリムビスを打ち込んで固定してから、座彫り穴へ
木工ボンドを塗った埋木(丸棒)を叩き込んで、適当なところで手鋸で切り落として、ノミで整える
これでOKですが、無茶に叩き込んで背凭れを割らないように注意して下さい。
後、叩き込んだ埋木の頭に色を付けるか付けないかも、お好みで。

以上で、椅子 完成で、今日はここまで、 ではではm(__)m
コメント
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