理解する存在ではなく、知る存在 2005年07月18日 | 文化・創作・メディア 『暗黒大陸中国の真実』のp.142-144に中国人の(独特の)宗教観の話が出てくる。タウンゼントに言わせれば、孔子が生まれるのが遅すぎたとか。その時点で宗教を信じるには、既に中国人は「大人すぎた」。強烈な皮肉家であり、ある意味突き抜けたプラグマティストで、他人が何であろうと自分に被害が及ばない限り関心がない。神だの道徳だのとは一切無縁、とまあ納得できる話ばかりである。 ただ、中国人(知識人)は時 . . . 本文を読む