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Ibanez TALMAN TC-620

2020-09-17 19:32:48 | ギター!

数日前に予告Tweetはされてましたが本日正式に発表、タルマン復活!!
2016年あたりにも一度復活したことがありますが再復活。
今回「J-LINE」Made in Japanという事ですが、Made in Japanでありながら税別定価12万円となかなか戦略的な価格設定となっております。


で、
Ibanez TALMANは好きというか思い入れがあってですね、
・・・・・・、
実は、
・・・・・・、
だいぶ昔から一本所有しております!!


このブログ初登場のIbanez TALMAN TC-620です!!

しかもTC-620は2回購入してまして、その前は色違いのブラックを所有していましたが、2000年にPeavey wolfgangのAmberカラー購入時にフェンダージャパンのストラトと一緒に下取りに出してしまったんですよね。
その後再購入。
購入したのは2005年頃ネットオークションで確か2万円くらいで購入。
なので手に入れてからは15年くらい経っております。
Ibanezの1995総合カタログによるとTC-620の当時の定価は45000円で低価格なエントリーモデルの位置づけ。
カラーはおっさんには不似合いなかわいい色・・。(笑)
カタログのカラーチャートによるとRM(Raspbetty Metallic)という色らしい。


カタログスペックとは違いポスト部分をコインなどを使ってロックするロック式のペグがついています。
前のオーナーが交換した可能性も十分にありますが、もしかしたら出荷時からこのロックペグがついていた可能性もあるかもと思っています。
なぜなら・・・、

ヘッド裏にはMADE IN JAPANのシール

しかし一部ペグで隠れてしまっていますがシリアルナンバー(上の写真ではぼかしてあります)の下にもMADE IN JAPANのプリントがしてあります。
もしかしたら通常の仕様と異なるペグのためMADE IN JAPANの刻印が隠れてしまったのでシールを追加したんじゃないかなんて予想しております。
そもそも当時このギターをわざわざロック式のペグに交換するオーナーがいたのか?という疑問もある・・・。(笑)


シリアルナンバーはFシリアルでWikipediaの情報によるとおそらく94年フジゲン製ですがこれが本当なのかは不明。
近年IbanezはJ.customやPrestigeなど上位モデルやスポット生産の一部のモデルだけが日本製で他はほとんど海外生産になってしまいましたが、
この当時はまだ低価格帯のエントリーモデルであっても日本製でした。


タルマン・シリーズ自体は1994年頃発売。
1998年後期の総合カタログから掲載されなくなっています。
日本ではまったく人気になりませんでしたが海外ギタリストには人気があったようで
パッと思いつくだけでも
ポール・ギルバート、トム・モレノなど比較的大物ギタリストも当時タルマン・シェイプのギターを使用していました。
THE OFFSPRINGのヌードルズは当時から使い続けており現在もタルマンTVシリーズのシェイプのシグネイチャーモデルがIbanezから発売されております。
なのでなんかタルマン・シリーズは思い入れがあるというか好きなんですよね!!


軽量・コンパクトで安ギター故に気兼ねなく使えるという事で部屋では手にすることも多いギターです。



以前メンテナンス・調整するためにネック外した時に撮った写真も参考までに載せておきます。

ネックには同じタルマンのTC-630という3×シングルモデルのスタンプが押されてました。


ネックポケットにシムとしてローズウッドのような極薄板が接着されてました。
ボディー材は当時Ibanezが低価格モデルによく採用したレゾンキャストという繊維状にした木材を圧縮し再成板した物です。


ピックガードも外してみた。


ピックガード裏にピックアップのモデルを示すシールが。
TC620にはダン・アームストロング氏の息子ケント・アームストロング氏がデザインしたSKY H-100ミニハムバッカーが搭載されています。


SKY PICKUPS自体は韓国の会社だったみたいですね。
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