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ファクトリーの神社

2007-07-18 21:50:17 | 札幌の神社

  
                        ビールの街 札幌 

   開拓使麦酒醸造所が札幌に造られたのが、明治9(1876)年。

 明治15(1882)年に開拓使が廃止されて、後に大倉財閥の大倉喜八郎氏に
 払い下げられました。明治20(1887)年に札幌麦酒株式会社が設立。

  その後、合併や再編を繰り返して社名は変わりましたが、サッポロビール
 札幌第一工場
として使用された建物と土地を平成5(1993)年に利用して
 オープンしたのが「サッポロファクトリー」
            (札幌市中央区北2条東4丁目)
       

      スーパーやたくさんのお店が入っている複合商業施設です。
     映画館・スポーツクラブ・美術館なども入っています。


  サッポロファクトリーのシンボルにもなっているアトリウムと呼ばれている
 ガラスのガラスのドーム。

   アトリウムの後ろ側に、神社があるのをご存知でしたでしょうか?
        

              「構内札幌神社」
    

  現在の「北海道神宮」が昭和39(1964)年に改称するまで札幌神社と呼ばれて
 いました。

  この神社は、明治45(1912)年に当時の大日本麦酒(株)が、札幌神社
 (現・北海道神宮)の祭神を勧請して出来たものだそうです。
       
  
    工場の安全と商売繁盛を願って祭られていたのですね。
  

       最初はなぜファクトリーに神社があるの?
   と思ったのですが、ちゃんとした由来があったんですね。

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