今年6月12日に記事にした、札幌市電の車両 M101
昭和36(1961)年に製造された車両で、2両連結(M101+Tc1)した状態での使用を前提として導入されましたが
ワンマン運行されることになり、のちにM101のみの単独で運行されるようになりました。
60年間、札幌の街の中を走り続け、10月31日に引退しました。
運航最終日の前日に、乗用車がM101と接触するというアクシデントがあったのですが
電車事業所の職員の方々のおかげで、最終運行日午後から路線復帰しました。
10月からホームページに車両運行ダイヤが掲載され、沿線に同業者の方(笑)がチラホラと。
市民の足として活躍し、愛された車両でした。60年お疲れ様でした。
引退後のM101ですが、かつて連結されて運行されていたTc1という車両と一緒に
札幌交通資料館(現在休館中)に展示されるそうです。
地下鉄南北線の高架下でゆっくりと余生を過ごしてほしいです。
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