北海道限定で発売されている、乳酸菌飲料「カツゲン」
元々は、昭和13(1938)年に旧陸軍の軍人向けに栄養飲料「活素」(かつもと)として作られるようになったそうですが
昭和31(1956)年に一般向けに「活源」として発売され、翌年に「カツゲン」とカタカナ表記になったそうです。
昭和54(1979)年に紙パックの「ソフトカツゲン」にリニューアルされました。
そんなカツゲン、発売60周年を記念して昔ながらの濃い味で限定販売されています。
あのころのカツゲン
昔、カツゲンは瓶入りで売られていたそうで、 パッケージにも昔の瓶が描かれています。
むかしながらのカツゲン、1月19日から道内のコンビニで先行発売されたのですが、かなりの人気で売り切れ続出。
私は23日にようやく入手しました。
近くのコンビニの店長さんが 「これ懐かしいよね~昔は瓶で売っててさ、銭湯に行ったときに親にねだって買ってもらったんだよね」と
昔の瓶のカツゲンを知っている年代の方には懐かしい味のようです。
あのころのカツゲン(復刻)と、ソフトカツゲンを飲み比べてみました。
色がまず違います。明らかに濃いです。
やはり、あのころの方が濃くて、甘いです。
スーパーでは26日からの発売の予定でしたが、あまりの売れ行きに生産が追い付かず、スーパーでの販売は延期されるという
新聞記事が今日の北海道新聞朝刊に載っていました。
200mlパックでの販売です。昔のようにワンコインで手軽に飲めるようにという意味を込めて、税込み100円という価格設定も粋です。
製造者 雪印メグミルク