11月30日 (土) 続きです
一連のお伊勢参りを終えて、一泊二日で帰ろうと思ったのですが、せっかく来たのだからと思い
名古屋に一泊することに旅程変更~。
近鉄 宇治山田駅から電車に乗り・・・。
伊勢中川駅で下車。
北海道にゆかりのある人の記念館へ。
タクシーで約10分
松浦武四郎記念館
(松阪市小野江383)
松浦武四郎は、幕末から明治維新に活躍した旅行家・冒険家・作家・出版者・学者とたぐいまれ
なる多芸多才を発揮した人物で「北海道の名付け親」である人です。
以前、北海道の名付け親・・・と記事を作っているので、由来についてはこちらを。
伊勢国一志郡須川村(現在の三重県松阪市小野江町)の出身である為、こちらに記念館があります。
アイヌとの関わりの中で、北海道という名前が付けられたという経緯
貴重な資料が展示されています。
本物の十勝日誌です。
6度に及び北海道を調査し、その成果である調査記録151冊の一つである十勝日記。
文久元年(1861)に発刊されたものです。
六花亭のお菓子の箱(詰め合わせ)でしか見たこと無かったです…。
って北海道の人しか解らないネタですね。
↓
(参考資料 六花亭の十勝日誌の箱 上の写真2枚)
一度行ってみたかったので、来れて良かったです。
開館時間 9:30~16:30
入館料 一般 300円 6歳~18歳以下 200円 就学前の子は無料
休館日 毎週月曜日 (月曜日が休日の場合はその翌日)
祝日の翌日
年末年始(12月29日~1月3日)
記念館でタクシーを呼んでもらい、伊勢中川駅に向かう途中に「松浦武四郎誕生地」へ行ってもらいました。
松阪市指定史跡 「松浦武四郎誕生地」
(松阪市小野江町321)
松浦武四郎の実家です。誕生地の前の道は「伊勢街道」といい、南に行けば伊勢神宮へ。
北へ行けば「東海道」につながっていて、古くから伊勢参りの旅人が多く行き交った道でした。
武四郎は街道を歩く多くの旅人に刺激を受け、旅を志すようになっていったと考えられます。
そして、武四郎は28歳で北海道を探検しますが、北海道を目指す前に実家の仏壇で、すでに
亡くなっていた父母にお参りをして旅立っています。
現在は松阪市の所有となっていて、内部の保存整備を行っています。平成28年度には内部も
公開される予定です。 今のところ、外見だけの見学になります。
タクシーで伊勢中川駅まで戻り…。
近鉄で名古屋へ。
番外編 続きます。