札幌中心部を走る、札幌市交通局の路面電車に新型車両が5月5日にデビューします。
今日、西4丁目停留所でお披露目イベントがありました。
もの凄い人が集まっていて、終了間際に行って見てきました。
A1200形
全長は17m・定員は71名。 3両で一編成になっています。
札幌市電の車両としては、初の冷房搭載車です。
出入り口の底面の高さが3.5cmとなり、お年寄りや車いすの人も乗り降りがしやすくなっています。
運転席
液晶画面に現在の走行位置を表示出来るようです。
座席
ロングシートは中間車にしかなく、一人掛けの座席が多くなっています。
朝晩のラッシュ対策でしょうか?
先頭と最後部まで長いです。
側面
白と黒を基調としたシック外観となめらかなデザインですが、いままでの丸みを帯びた車両を
見慣れた私としては、これは札幌の電車かな?という違和感がありますが…。
地下鉄開通で廃止された、駅前通りの西4丁目停留所とすすきの停留所の間の路線が復活して
ループ化される予定ですが、さらに市民の足として愛される公共交通機関になる事を願っています。