9月17日
私の部屋に友達から電話が・・・。
「ハロー・・・」
「何、言ってんだ!もう5時だけど何やってんの?
先に行くよ!今レストランで食べてるから」
急いで部屋を出て、レストランへ。朝食をとってチェックアウト。
再び 空港へ。
6:00
ロサンゼルス国際空港(LAX) トム・ブラッドレー国際線ターミナルへ
トム・ブラッドレーさんという人がいたみたいですね(LA市長)。
銅像が建ってました。
この日、JAL0061便 前日飛ぶはずだった19時間45分遅れと
JAL 061便 の2便が飛ぶようです。
0061便は、前日のお客さんだけのフライトでした。
日が昇ってきました。
カウンターでチェックインを済ませ、出国手続きと手荷物検査を。
ここで、大失態・・・。
靴を脱ぎ、ベルトを外し、X線検査。私のリュックをX線検査機にかけたら
係員が大声を上げました。
いかつい男性係員が私のリュックの中をまさぐります。
昨日の朝もらったミネラルウォーターのペットボトルが・・・。
「てめ~この野郎~!
何を持ち込もうとしてんだ!」
と言わんとばかりに睨まれました。
あまりの迫力に声も出ず・・・「すいません」と心の中で謝りました。
猛反省です・・・。
出発までの時間、飛行機を撮ってました。
いよいよ出発。
搭乗口には、JALの地上係員以外にも、背広を着た社員の方達が遅延についてのお詫びを言いに集まっていました。
ドアが閉まる前に、JALのLAXの整備の責任者の方からの遅延の理由に
ついての説明放送がありました。
成田からLAへの62便が成田を離陸しようとしたところ、エンジンに付いている
発電機に異常が見つかり修理を行ったが、成田の深夜離着陸時間の制限に
引っかかり、朝にならないと飛べなくなってしまい約20時間遅れたそうです。
大型スクリーンと座席前に付いているモニターには、一列に並んだJAL
関係者の姿が。
プッシュバックが始まると礼をし、手を振って見送ってくれました。
どちらかと言えば、ANA派だったのですが
こういったトラブルに誠心誠意対応してくれた
JALに好感を持ちました。
飛び立って、機内食が始まる前にトイレに行きました。
既にトイレには先客がいて、トイレの前で待っていると、フライト・アテンダントの
方がやってきて
「本当に飛行機が遅れまして申し訳ございませんでした」と・・・。
「私は全然気にしていないですよ。いいホテルに泊まらせてもらって食事も
3食ちゃんと食べさせてもらいましたから」
「本当ですか?ありがとうございます」
「と言うか、うるさい人達は昨日、他社便で帰ってますからね。
文句を言わない、おとなしい人しかこの便には乗ってませんよ。多分(笑)」
「皆さん何も仰らないですし、逆にねぎらいの言葉をかけてくださるので、
私達もちょっと恐いんですよ・・・。」
フライト・アテンダントさん達も文句を言われるのを覚悟していたのだろう。
1回目の機内食 チキン照り焼き
大空を日本に向かって・・・
さらばアメリカ大陸
時差に備えて、機内の照明が落とされました。
目覚めた頃、 パンが配られました。
帰りは、太平洋の真上は飛ばないんですね。
到着の前に、2回目の機内食
12:15 成田空港に到着
あ~帰ってきちゃったよ・・・日本に。
本来の便は、16:40に到着するはずだったので、18:40発の新千歳行きに
乗り継いで帰る予定でしたが、早く着くので羽田経由で帰ることにしました。
リムジンバス代もJAL負担です。
羽田空港に到着
15:30 羽田→新千歳行き JAL533便に搭乗。
1000円自分達でプラスして、クラスJにしました。
私は最前列の中央列の真ん中
スクリーンが目の前で、あまり前のシートがとか関係ない席でした。
入口のすぐ傍だったので、乗ってくる人達が見たくなくても見えます。
お供の人を連れて、北海道知事が乗ってきました。東京出張ですか・・・。
17:00 新千歳空港に到着。
やっぱり北海道の空気はいいな・・・。
バスに乗り、某地下鉄駅まで乗車。
日の暮れた頃、我が家に到着。
7日間になった、ドタバタ旅は終わりました。
完
こうやってブログの記事にすると・・・。あっけないな~と。
もっと緊張と感動と興奮の旅だったんですよ・・・。
また、お金を貯めて海外旅行したいな・・・次はいつの日になるやら。
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
真面目に札幌を紹介します・・・。