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札幌の奥座敷の更に奥 3

2006-06-28 22:01:56 | 北海道・歴史探訪

 

   以前には、たくさんの社宅があり豊羽地区にも小中学校がありました。

 以前は、路線バスが走っていたのですが、平成7年頃に路線廃止されたようです。
  さすがに、道路が整備されて自家用車での通勤が容易となり、社宅ではなく
 街中へ社員の方たちも生活の利便性を考え転居していきました。

 

     しかし、著しい人口減により、平成14年3月で廃校になりました。
        
           平成8・9年頃の札幌市立豊羽小中学校
        
           先週の土曜日の旧・豊羽小中学校
             立入禁止になっていました。

 

        

 

           平成8・9年頃に撮影した案内図です。

  案内図には、鉱山施設、本社、社員寮、たくさんの社宅、ストア、小中学校、
教員住宅、体育館、浴場、スキー場、プール、神社、診療所、消防施設が記載されています。(先週の土曜日に行った時には、この看板は倒れていました)

 

        

 

          送電線と鉱山施設の建物 (6/24撮影)

 

        

 

    スキー場もあったようです。ですが、リフトはご覧の通り・・・。(6/24撮影)

 

        

 

      左側にスキー場のリフト、右側手前が元・診療所の建物と
     奥に見えるのが無意根山荘です。(6/24撮影)

 

              

 

          元・診療所の窓から風鈴が見えました。
    もう、この風鈴は風に吹かれて音を奏でることは無いでしょう。


 無意根山荘とは、市民のリクリエーション促進の為に札幌市が建てた建物です。

 

 宿泊することもできたようです。無意根山への登山口にあり、入山届もここに

 

 出していました。

 

                

 

                       平成8・9年頃の無意根山荘

 

        

 

  建設から40年余り、立替には1億7200万円、管理費に年間500万円が
 かかるそうで・・・立て替えられる事無く、今年の3月末で廃止されました。

 

        

 

      ボロボロです。 実際には数年前から閉鎖されていました。 
    (6/24撮影)

 

 

 

                            次回で一応、完結します。
 

コメント
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