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パイオニア、新車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR200D」 エンジン始動後と走行後の利用時間がそれぞれ2時間に拡大

2024-05-16 | コラム
パイオニア、新車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR200D」 エンジン始動後と走行後の利用時間がそれぞれ2時間に拡大
5/16(木) 11:16配信 Car Watch

 パイオニアは5月16日、NTTドコモのLTEデータ通信が定額で使い放題の車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR200D」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万2000円前後。

【画像】「DCT-WR200D」にはUSBシガーチャージャーが付属し、幅広い車種に設置できる

「DCT-WR200D」は、従来の「DCT-WR100D」と同様にNTTドコモが車内向けに提供するインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を利用できる車載専用Wi-Fiルーター。docomo in Car Connectは、NTTドコモとNTTコミュニケーションズが連携して提供する車内向け通信サービスで、NTTドコモのLTE通信を用途に合わせた3つの利用プラン(1日:550円、30日:1650円、365日:1万3200円)から選択が可能。ドコモユーザーに限らず誰でも手軽に車内でWi-Fiを利用でき、データ通信量を気にすることなくオンラインの動画や音楽、ゲームなどを最大5台まで同時に接続可能。

 また、オンライン機能を搭載したパイオニア製の車載機器やストリーミングメディアプレイヤーと接続したカーナビとリアモニターをHDMIで接続することで、後部座席を含む車内の全席で高画質な映像コンテンツを楽しむことができる。

 今回のモデルチェンジでは、「DCT-WR100D」でエンジン始動後最大30分間、走行後最大60分間の利用時間だったのが、それぞれ最大2時間に拡大。「DCT-WR100D」についても、OTAによるソフトウェアアップデートで利用可能になるという(秋ごろアップデート予定)。

 毎回インターネットの接続作業をすることなく、クルマのエンジン始動後すぐに車内でWi-Fiを利用できるのが特徴となっており、車両のシガーソケットやUSBポートから給電できるため、電源切れの心配もない。また、温度変化の激しい車内環境でも安心して使用できる動作保証温度-10℃~+60℃の車載専用設計に加え、DC電源(12V/24V)の車両に対応するUSBシガーチャージャーを付属しており、幅広い車種に設置できる。USBシガーチャージャーはUSBポートが2系統(Type-A)用意されており、手持ちのスマートフォンなども同時に給電可能。Car Watch,編集部:小林 隆


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