先般、最近不思議に思うこととして、先般の北海道地震とCCSの因果関係のことを懐疑的ながら記してみました。その後、2004年(平成16年)10月23日17時56分に中越地震が起きていますが、この至近の長岡市で同様のCO2注入実証実験が行われていたことを知ります。この長岡のCO2注入(この時点ではCCSとは呼ばれていたなかった様ですがまったく同様の行為)は2003年開始され、20トン/日でスタートし2004年から40トン/日と注入量を増加させていた中での中越地震の発生だった様です。
有名大学の大学者が揃った中で、何ら相関関係を検討することなく、苫小牧のCSSへ更に北九州で注入を進めようとするとは、自然の脅威を軽んじる恐ろしい思想だとしか思えないことなのです。十分検討し、何ら因果関係はないと国民が納得できる説明を、政府は、そして学者は、マスコミは説明する責任があると思うのですが、この国は民主主義国家なのだろうかとも思えて来ます。
有名大学の大学者が揃った中で、何ら相関関係を検討することなく、苫小牧のCSSへ更に北九州で注入を進めようとするとは、自然の脅威を軽んじる恐ろしい思想だとしか思えないことなのです。十分検討し、何ら因果関係はないと国民が納得できる説明を、政府は、そして学者は、マスコミは説明する責任があると思うのですが、この国は民主主義国家なのだろうかとも思えて来ます。