札幌0420未明に電柱衝突する自損事故でナンバー外し逃走・何を想像させるのか？

　4/20 AM3:30頃、札幌市内の左カーブを曲がり切れず道路左端の電柱に衝突したトヨタハリヤー（ホワイトパール色）の事故があった。

　この事故で、運転者は現場を立ち去っているのだが、ナンバープレートが外されているという。これは何を想像させるのだろうか？

　単独自損事故で、被害は電柱のみの物損事故（それでも１００万程度は請求受ける）となれば、対物保険に入ってさえいれば、何ら行政処分を受けることもなく逃走する必要性は合理的に考えられないだろう。それが、ナンバーを取り外し逃走したことは、不自然な事故後の対応であることは確かだろう。

　ナンバーを隠すことで、運転者もしくは所有者を隠したいという心理が働いたという意見もあるのかもしれないが、車体番号からもナンバーも含め登録原簿の諸情報は判明してしまう。

　と云うことは、ナンバー自体が変造するなどして正規のものが付いておらず、そのことを隠したかった可能性を予見させる。となると、さらに想像は、事故車はいわゆる盗難被害車であり、運転者も車両盗難に関わる人物であろうという問題を予見させる。

　警察は、現車の車体番号から登録原簿の内容を把握し、既に所有者などに連絡を取り、盗難やその他の聴取をしていることだろうが、それが運転者を含め盗難グループに即座に繋がるかどうかだが、盗難グループは役割分担を行うなどしているため甚だ難しい面もあるのだろう。

　なお、引き取られた車両は警察で実況見分すると共に、車内など指紋や残留物の確保は行っているだろう。特に指紋から過去の事件との一致が見いだせれば、幾らかでも犯人ち近づける可能性はあるだろうが、その方向での調査を進めようとしているところではないだろうか。




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速報　ナンバープレートなし、運転者が消えた車…電柱に衝突、付近は停電
4/20(火) 8:34配信　HBCニュース
　20日未明、札幌市南区川沿で、ＲＶ車が電柱に衝突し、電柱が傾きました。近くの170戸が停電し、ＲＶ車の運転者は、現場から姿を消しています。

　20日午前３時半ごろ、札幌市南区川沿１条５丁目の道道82号線で「車と電柱がぶつかっている」と近くを通りがかった男性が警察に通報しました。この事故の直接の影響で、南区川沿や北ノ沢で30戸、その復旧作業のため140戸、合わせて170戸が一時停電しました。
　警察によりますと、ＲＶ車の運転者は現場から姿を消し、逃走しています。また、ＲＶ車のナンバープレートもなくなっていました。警察が逃げた運転者の行方を追っています。