NHKの深夜放送で「映像散歩・ローカル鉄道の旅」というのがあり数度見て大変気に入っています。この番組は、各地方(主に九州等が多い様です)のローカル路線を、いわゆるレールバス(バス様の車体の単両もしくは二両程度までの列車)が走る姿を周辺の風情と共に収録したという趣向のものです。
だぶん想像するに、これら路線には、かつてはそれなりの編成の列車が走っていた時代があったのでしょう。それが、自動車の普及などを主因として、より運行コストの安価なレールバスに変化せざるを得なかったのだろうと思います。ですから、中にはレールバスすらも走らせることができず、廃線の憂き目となった路線も沢山あることでしょう。
同番組を見ていて、「のどかでいいよなー」と思うと共に、超高齢化社会を迎えつつある我が国において、例えレールバスでも路線が維持されていることの大事さを考えさせられてしまいます。
昭和40年代初頭のモーターリゼーションの急激は立ち上がりにより、自動車は広く普及しましたが、今や80歳を超え歩行もおぼつかない方が、日々の生活のため自動車を運転せざるを得ない環境になっており、それら方々の事故も目に付くことが多くあります。これでは近年叫ばれている高齢者事故の増加という問題は当たり前のことでしょう。東京など大都市では問題ないのでしょうが、地方においては、なんとか鉄道やバスなどの公共交通機関を維持すべき政策が取られて欲しいものです。
だぶん想像するに、これら路線には、かつてはそれなりの編成の列車が走っていた時代があったのでしょう。それが、自動車の普及などを主因として、より運行コストの安価なレールバスに変化せざるを得なかったのだろうと思います。ですから、中にはレールバスすらも走らせることができず、廃線の憂き目となった路線も沢山あることでしょう。
同番組を見ていて、「のどかでいいよなー」と思うと共に、超高齢化社会を迎えつつある我が国において、例えレールバスでも路線が維持されていることの大事さを考えさせられてしまいます。
昭和40年代初頭のモーターリゼーションの急激は立ち上がりにより、自動車は広く普及しましたが、今や80歳を超え歩行もおぼつかない方が、日々の生活のため自動車を運転せざるを得ない環境になっており、それら方々の事故も目に付くことが多くあります。これでは近年叫ばれている高齢者事故の増加という問題は当たり前のことでしょう。東京など大都市では問題ないのでしょうが、地方においては、なんとか鉄道やバスなどの公共交通機関を維持すべき政策が取られて欲しいものです。