私の思いと技術的覚え書き

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3代目シビック3ドア

2016-07-22 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 これもホンダ・コレクションホールで見て「懐かしー」と思ったクルマだ。実は、過去にこのシビック3ドアを25i、Siと2台続けて新車購入して乗り回したことがあるからだ。

 どちらかといえば、それまでトヨタ関連企業に勤務していたが、その呪縛が溶けた時、魅力ある小型車として、このワンダー・シビック3ドアに購買意欲を感じたものだった。最近の肥大化し過ぎ、販売不振から国内販売を取りやめた、現行シビックには無い、ホンダ・スピリットがあった時代だった。

 最初は25i、1年ちょっと経過して追加されたSiに乗り換えた訳だが、Siはそれなりに動力性能は上がった訳だが、最初に25iを乗った時の感激には遠く及ばない。軽快なハンドリングと十分以上の動力性能だった。そして今のクルマみたいにバカみたいに寝たフロントウインドウではなく、ワインディング路での視界感も良く、月間2千キロ程度を走り廻ったものだった。

 このワンダーシビック3ドアは、愚にも付かないモータージャーナリストなる者が選考して決められる「日本カーオブザーイヤー」に選ばれている。また、クルマとしては初の「グッドデザイン大賞」も受賞している。

追記
 Siのツインカムもそうだが、AE86の4AGみたいに高回転まで廻るという感は薄いが、6千rpm程度でも当時のホンダエンジン(初代シビックRSもそう)は、バランシングが良いというかスムーズネスさを感じたものだ。それと、このワンダーシビックはスラントしたボンネットラインは比較的低いが、サス形式としてはストラットである。しかし、ストラットはダンパーのみであり、スプリングはロワアームに結合されたトーションバースプリングである。ポルシェ901なんかと同じ配置だ。




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