和歌山・みかん10トン散乱
12/27AM2時頃。和歌山県海南市の国道42号線で大型トラックが横転。報によると、横転の復旧作業(引き起こし)作業中にに荷台のパネルが外れて積載のみかんが散乱したという状況の様だ。
報写真を見るに、該当車はウイングボデーの単車で、みかん2トン相当程度の大型バスケットを縦5列で2段に重ねて搭載していたが、上のバスケットは何ら固定などされていなかった様だ。そもそもウイングボデーの上部ウイングの側面剛性は大して大きなものでなく、これだけ重量ある上部バスケットの側圧が負荷されれば、容易に外れるだろう。レッカー業社の作業前の観察不足も想定できるところで、このまま引き起こせば、上部側板が破れると予想できれば、それなりにナイロンベルトで仮固定してから引き起こしするなど、するのが当然と思えてしまうところだ。外部に見える重機が、ズレており、このままでは重機が落下するなどの場合は、そういう作業もするのだろうが、夜間でもあり余裕もなかったと云うところだろうか。それとも、経験不足の安易レッカー業社だったのかもしれない。
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ミカン10トン散乱、国道6時間通行止め 和歌山でトラック横転
毎日新聞 2022年12月27日 16時10分
27日午前2時半ごろ、和歌山県海南市下津町塩津の国道42号でトラックが横転。その後の復旧作業中に荷台のパネルが外れ、ミカン約10トンが道路に散乱し、付近が約6時間にわたり通行できなくなった。
海南署によると、トラックは有田市から紀の川市へミカンを運ぶ途中で、縁石に乗り上げた可能性があるという。運転手の50代男性は唇を切る軽いけがをした。
現場は片側1車線の直線で、トンネルの続く区間。事故当初は片側通行できたが、ミカンを回収するなどしたため、午前6時半から午後0時40分ごろまで周辺約4キロの間が通行止めとなった。【駒木智一】
12/27AM2時頃。和歌山県海南市の国道42号線で大型トラックが横転。報によると、横転の復旧作業(引き起こし)作業中にに荷台のパネルが外れて積載のみかんが散乱したという状況の様だ。
報写真を見るに、該当車はウイングボデーの単車で、みかん2トン相当程度の大型バスケットを縦5列で2段に重ねて搭載していたが、上のバスケットは何ら固定などされていなかった様だ。そもそもウイングボデーの上部ウイングの側面剛性は大して大きなものでなく、これだけ重量ある上部バスケットの側圧が負荷されれば、容易に外れるだろう。レッカー業社の作業前の観察不足も想定できるところで、このまま引き起こせば、上部側板が破れると予想できれば、それなりにナイロンベルトで仮固定してから引き起こしするなど、するのが当然と思えてしまうところだ。外部に見える重機が、ズレており、このままでは重機が落下するなどの場合は、そういう作業もするのだろうが、夜間でもあり余裕もなかったと云うところだろうか。それとも、経験不足の安易レッカー業社だったのかもしれない。
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ミカン10トン散乱、国道6時間通行止め 和歌山でトラック横転
毎日新聞 2022年12月27日 16時10分
27日午前2時半ごろ、和歌山県海南市下津町塩津の国道42号でトラックが横転。その後の復旧作業中に荷台のパネルが外れ、ミカン約10トンが道路に散乱し、付近が約6時間にわたり通行できなくなった。
海南署によると、トラックは有田市から紀の川市へミカンを運ぶ途中で、縁石に乗り上げた可能性があるという。運転手の50代男性は唇を切る軽いけがをした。
現場は片側1車線の直線で、トンネルの続く区間。事故当初は片側通行できたが、ミカンを回収するなどしたため、午前6時半から午後0時40分ごろまで周辺約4キロの間が通行止めとなった。【駒木智一】