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デジタル庁発足への杞憂

2021-09-03 | コラム
デジタル庁発足への杞憂
 正直云って、デジタル庁なんていうのは時期尚早だと思っている。それは、庁としての何を求めるのかコンセプトが明確になっておらずあやふやという感を持つからだ。なんとなく、「時代の流れで、デジタル」の様に思えてしまう。今やるべきは、名前はともかく、いわゆるインテリジェンスで、情報の分析と導き出される推論、そして防諜(カウンターインテリジェンス)だろう。

 それと、ヒライ大臣だが、この顔相とパワハラまがいの言動が報じられているが、人としてもっとも大切なモラル(国民を思いやる心と言い換えても良いだろう)が何処まであるのか、甚だ疑問を感じる。

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デジタル庁が発足、「全力で走り続けなければならない」と平井デジタル大臣
9/2(木) 14:00配信 BCN
 9月1日、国や地方行政のIT化やDXの推進を目的としたデジタル庁が発足した。菅義偉内閣総理大臣をトップとして、デジタル改革担当大臣の平井卓也氏が初代デジタル大臣に就任。デジタル監に、さまざまな大手企業で取締役を歴任した一橋大学名誉教授の石倉洋子氏を起用している。職員数は600人規模となる。

 多くの関係者がリモートで参加した発足式では、菅内閣総理大臣が「立場を越えた自由な発想で、スピード感をもちながら、行政のみならず、わが国全体をつくり変えるくらいの気持ちで、知恵を絞っていただきたい」と期待を寄せた。

 平井デジタル大臣は、「昨年9月16日にデジタル担当大臣を拝命して、組織をつくるために全力で走ってきた」と述べた上で、600人規模の職員数が大きいサイズではないことをアピールしながら「みなさんが力を出し切れば、ほかのみなさんにも協力していただき、仕事を前に進めることができる。われわれはいよいよ今日から同じ船に乗って、同じ方向に全力で走り続けなければならない。そういう覚悟を改めて持っていただきたい」と職員を激励した。

 石倉デジタル監は、「私は企業でやっていることが多かったが、問題があるというだけでなく、どうすれば解決できるかが重要。解決に向けたアイデアをいろいろ出して、どんどん実践して、スピード感をもって繰り返していくことがカギ」と話したほか、「(職員の)みなさんの協力が本当に必要で、さまざまな形で教えていただきたいことが、たくさんある。一緒にやっていきたい」との考えを示した。


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