私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

今日のライトレンズ修理 03/07

2020-03-07 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 本日は、ライトレンズの曇りの修理を行った、
 具体的には、マイカーの1台であるBMWミニ(R50)のヘッドライトと、関わる営業バス(ふそうMM)のフロントクリアランス&ターンシグナルランプのそれぞれ曇りの修理だ。なお、施行は、知り合いの板金塗装工場にて、拙人自身が行った。

 内容的にはウレタンクリアーでコートすることで行った訳だが、以下の様な手順などに留意して行った。
①レンズ曇り(黄変も)は、サンドペーパー(水研ぎ)で行ったが、番手を#600→#100→#1500→#2000と細かくして行った。
②バスのクリアランスランプは、アクリル樹脂で溶剤に弱い傾向があるので特にだが、一遍にに塗料を厚吹きすることなく、軽度の捨て吹きを繰り返し、都度乾燥させ、ある程度の膜厚に達して乾燥後に、本吹きを2コートほど切り返して仕上げた。このことは、以前にスプレーラッカーで塗った際に、細かいクラックが入る様な現象が見られたことを鑑みて、レンズ素材面が犯されることを極力回避するための処置だ。
③ヘッドライトレンズは、ポリカ製でアクリルより耐溶剤性が高いが、それでもはじきだとか食い付きを良くする目的で、当初は捨て吹きと乾燥を繰り返しつつ、本吹きで仕上げた。


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