私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

熱海・スリップ痕からの衝突

2024-04-27 | 事故と事件
熱海・スリップ痕からの衝突
 この事故は、熱海から函南まで通常「熱函道路」で起きた事故だ。この熱海に至る道は、過去から異常に事故がトラックやバスのスリップ痕からの事故が多い。以下の記述は、Youtobeのものだ。

静岡・熱海市でトラックなど5台が絡む多重事故 2人が重軽傷|TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=VRNG2i9QImA

2024/04/15 TBS #ニュース

けさ、静岡県熱海市でトラックなどあわせて5台が絡む多重事故があり、2人が重軽傷です。

記者
「上からおりてきた車は坂を下り、看板に衝突したと思われます」
きょう午前6時50分頃、静岡県熱海市の県道で5台が絡む多重事故が発生しました。

警察によりますと、トラックが最初に街灯にぶつかり、反動で反対車線に駐車していたタクシー2台と接触、その後、走ってきた軽トラックや軽乗用車が次々と衝突しました。

この事故でトラックを運転していた女性(56)が一時、意識不明で病院に運ばれるなど、2人が重軽傷となっています。
警察は坂を下る際にフットブレーキを多用してブレーキが利かなくなる「フェード現象」なども視野に事故の経緯を調べています。

 場所は(1~(10までのコマだ。

 ここで事故(1)をGoogleマップから切り取りとった作図で示す。

 これで、交差点前の左カーブ(R=20m)を閉めるが、道路にマーキングされたスリップ痕の長さなども大いに参考となる。特に、道路の右にタシクー2台と該当のマーク看板はトラックにとって大いに参考となる。つまり、道路のスリップは斜めになったところは、トラックが左横転する時付いてものだろう。津なり、スリップの中で、左横転をしているがこれはトラックの右後方の位置で起きている。

 ここで、トラックの対固定物衝突の対応は、先の交差点前の左カーブのものだ。
 ここで、 「旋回半径の求め方」と「自動回転するタイヤのすべり角と横すべり抵抗係数」だが、地図の旋回半径では、半径で20mそんちょくないR=20mの求め方である。となると、「自動回転するタイヤのすべり角と横すべり抵抗係数」だが、乾いたアルファルトなか、R=20mだとするとVは以下の式が当たる。

 V=√0.7×9.8×20 となると、11.7m/sだから42km/hとなる。ここで、トラックはこの42km/hに対して、との程度のアローアンスあるかいうことになろう。直線で右から左にカーブするトラックの右側タイヤたいから推察すると、42km/h+10%~20%程度のものがあると見込んでいる。

 何れにしても、トラックは下り急勾配でスリップ痕が付かない程の中、右にから左に急転舵し、そこで左に転蛇横転した事故だろう。

















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