私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

もう1台の木骨トラック

2018-12-27 | 技術系情報
 昨日、八王子の日野21世紀センターを探訪したことは従前記した通りです。この八王子とか隣の日野市辺りのことを、江戸時代は武州と呼んだ地です。この地で私が真っ先に思い浮かべるのは、新選組の発祥の地だということです。新選組と云えば、鬼の総長と云われた土方歳三(ひじかたとしぞう)を思い浮かべるのですが、生誕家である土方資料館は月に2日しか開いていないことを知り、諦めました。しかし、せっかくこの地に来たのだからと、日野市の日野本社工場近くに位置する「新選組ふるさと歴史観」をちょっと訪問後、八王子の日野21世紀センターを訪問、ここで展示観覧と食事をしたのです。そこまでで14時くらいになってしまったのですが、ここから目指したのは、約40km南下した藤沢市のいすゞプラザだったのです。自宅から日野までの東名高速では大井松田近くでの事故や、厚木JC手前から圏央道への長蛇の列で、延々と渋滞に時間を消費しました。それに比べ、八王子から藤沢への南下は、総て一般道でしたが、ほぼ1時間と順調でした。と、云う訳で、2つのトラック系資料館のハシゴをすることになったのが昨日(12/26)だったのです。

 さて、このいすゞプラザですが、広大ないすゞ藤沢工場の至近にあります。日野21世紀と似ていて、建物は別ですが、研修所、喫茶&ホテル(宿泊所)、いすゞプラザと並んで建っています。その内容は、日野といすゞで大きくは類似のものですが、趣向はかなり異なっていて、どちらが良いとかはいえませんが、どちらもそれなりに投資し、大企業としての見栄プライドもあるのでしょう、利益を出しているのだなぁと思うところです。

 表題のいすゞ木骨トラック(TX80)ですが、日野よりまだ古い年代の様ですが、木骨作りが良く判ります。それと、こちらはオール金属ですが、初代エルフの写真を載せてみます。全シングルタイヤ、4ナンバー規格で、車重1,540kg、これで2トン積みです。

 エルフの後の写真ですが、遠望したいすゞ藤沢工場敷地内です。その後のリボン付きダンプは、ホテル前に飾ってあるものでした。









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