私の思いと技術的覚え書き

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ダイハツ ミラのブレーキについて

2015-09-11 | 技術系情報
 ダイハツ ミラ(L275S)でのことだが、アクセルを踏んでの定常走行中、前車に続いて制動しようとブレーキペダルに足を移し替えようとするも、インパネ下部に足が引っ掛かり足の移動ができません。左足制動に慣れているので、左足で制動しましたが、何でこんなことがと思いました。

 改めて停車中に、ペダルの位置関係を眺めて見ると、つま先でペダルを踏めば問題はありません。つま先でなく、足裏の真ん中辺りでペダルを踏みつけると、先の様な問題が生じることが判りました。

 何れにしても、一般の背の低い乗用車なら起きえない問題ですが、背高のクルマではシートが高く、ペダルを上から踏みつける様な操作になるのですが、つま先でなく足裏で踏み付けるという操作になりがちなものです。それについて、ペダル裏面(インパネ下部)のクリアランスを十分取る様設計していれば、何処で踏んでも、こんな問題は起きえないと思うのです。メーカー設計担当者の配慮不足と思えます。



※上:足裏真ん中で踏んだ状態(アクセルからブレーキの足移動で引っ掛かる)
※下:つま先で踏んだ状態(これをメーカーでは想定しているのでしょう。)

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