米海軍艦艇で1週間で連続3件の火災が発生したという記事がある。(下記)
7月12日 強襲揚陸艦 ボノム・リシャール
7月17日 強襲揚陸艦 キアサージ
7月20日 空母 ジョン・F・ケネディ
以上の3艦船だが、ボノム・リシャール以外の2件は、何れも初期消火が出来、軽微な損害だと云うが、短期間に連続しており不自然だという記事だ。中共の工作員が関与しているのか?
ところで記憶の範囲で、我が国の海自でも停泊中の護衛艦「しらね」がCIC(戦闘指揮所)から出火し、廃艦となったことが頭に残っています。(2007/12のこと)
この火災事件については、その後調査報告がなされているが、CIC自体の機器の問題ではなく、許可なく持ち込んでいた小型冷蔵庫(チャイナ製)が疑わしいという結論となってたと記憶します。
海自護衛艦「しらね」の火災事故から思うこと 2008-01-05
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/09d61217ba009543b827a032848f6992
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1週間で3隻目、今度は艤装工事中の空母「ジョン・F・ケネディ」で火災発生
米メディアは20日(現地時間)、艤装工事中のジェラルド・R・フォード級空母2番艦「ジョン・F・ケネディ(CVN-79)」で火災が発生したと報じている。 2020.07.21
1週間で3隻目の艦内火災、今度は艤装工事中の空母ジョン・F・ケネディで火災が発生
ジェラルド・R・フォード級空母2番艦「ジョン・F・ケネディ(CVN-79)」は昨年10月に進水を果たした後、ニューポート・ニューズ造船所の埠頭に係留され艤装工事中を行っている最中だが、この空母の艦内で火災が発したと米メディアが報じている。
ニューポート・ニューズ造船所の親会社であるハンティントン・インガルス・インダストリーズ(HII)の説明によれば、ジョン・F・ケネディの艦内で火災が発生したのは午前10時頃で直ぐに全作業員が艦外へ避難を開始、火災は造船所の非常事態対応スタッフによって消火されたらしいが、米海軍はケネディの火災について今のところ公式なコメントを出しておらず火災による艦の被害については良く分かっていない。恐らく今回の火災による艦へのダメージは軽微だったのだろう。
ただ、この1週間で停泊中の大型艦に集中して火災が発生しているという事実は驚きを通り越して、もはやミステリーの領域だ。
今月12日サンディエゴ海軍基地で近代改修工事を受けていたワスプ級強襲揚陸艦6番艦「ボノム・リシャール」の火災、17日ノーフォーク造船所に停泊していたワスプ級強襲揚陸艦3番艦「キアサージ」では溶接作業中の火花が原因と見られる火災、そして20日ニューポート・ニューズ造船所で艤装工事中のフォード級空母2番艦「ジョン・F・ケネディ」でも火災が発生したという事実を「偶然」という言葉で片付けるのは無理がある。
この3艦に共通する「多くの民間作業員が出入り可能な埠頭で工事(改修/艤装)の艦」という条件に当てはまるのは、艤装工事中のズムウォルト級駆逐艦が1隻、アーレイ・バーク級駆逐艦が3隻、フリーダム級沿海域戦闘艦が3隻、インディペンデンス級沿海域戦闘艦が2隻、バージニア級原子力潜水艦が1隻、サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦が1隻、これに定期検査や近代改修を受けている艦を含めると条件に当てはまる艦の数は20隻を越えるかもしれない。
これだけの数の艦艇が火災を起こした3隻と同じように工事を行っているのに、米海軍の艦隊運用に大きな影響が及ぶ「空母」や「強襲揚陸艦」だけに火災が集中しているのは余りにも不自然に映る。
因みに米海軍はワスプ級強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」の火災事故を受けて直ぐに、作業の火災に対する安全プロトコル手順を見直し済みだ。それにも関わらず強襲揚陸艦「キアサージ」や空母「ジョン・F・ケネディ」で火災が立て続けに発生するのは異常としか言いようがない。
敢えて結論は述べないが、ここまで来ると「ある種の組織による作為的な放火の可能性」も調査したほうが良いのかもしれない。
7月12日 強襲揚陸艦 ボノム・リシャール
7月17日 強襲揚陸艦 キアサージ
7月20日 空母 ジョン・F・ケネディ
以上の3艦船だが、ボノム・リシャール以外の2件は、何れも初期消火が出来、軽微な損害だと云うが、短期間に連続しており不自然だという記事だ。中共の工作員が関与しているのか?
ところで記憶の範囲で、我が国の海自でも停泊中の護衛艦「しらね」がCIC(戦闘指揮所)から出火し、廃艦となったことが頭に残っています。(2007/12のこと)
この火災事件については、その後調査報告がなされているが、CIC自体の機器の問題ではなく、許可なく持ち込んでいた小型冷蔵庫(チャイナ製)が疑わしいという結論となってたと記憶します。
海自護衛艦「しらね」の火災事故から思うこと 2008-01-05
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/09d61217ba009543b827a032848f6992
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1週間で3隻目、今度は艤装工事中の空母「ジョン・F・ケネディ」で火災発生
米メディアは20日(現地時間)、艤装工事中のジェラルド・R・フォード級空母2番艦「ジョン・F・ケネディ(CVN-79)」で火災が発生したと報じている。 2020.07.21
1週間で3隻目の艦内火災、今度は艤装工事中の空母ジョン・F・ケネディで火災が発生
ジェラルド・R・フォード級空母2番艦「ジョン・F・ケネディ(CVN-79)」は昨年10月に進水を果たした後、ニューポート・ニューズ造船所の埠頭に係留され艤装工事中を行っている最中だが、この空母の艦内で火災が発したと米メディアが報じている。
ニューポート・ニューズ造船所の親会社であるハンティントン・インガルス・インダストリーズ(HII)の説明によれば、ジョン・F・ケネディの艦内で火災が発生したのは午前10時頃で直ぐに全作業員が艦外へ避難を開始、火災は造船所の非常事態対応スタッフによって消火されたらしいが、米海軍はケネディの火災について今のところ公式なコメントを出しておらず火災による艦の被害については良く分かっていない。恐らく今回の火災による艦へのダメージは軽微だったのだろう。
ただ、この1週間で停泊中の大型艦に集中して火災が発生しているという事実は驚きを通り越して、もはやミステリーの領域だ。
今月12日サンディエゴ海軍基地で近代改修工事を受けていたワスプ級強襲揚陸艦6番艦「ボノム・リシャール」の火災、17日ノーフォーク造船所に停泊していたワスプ級強襲揚陸艦3番艦「キアサージ」では溶接作業中の火花が原因と見られる火災、そして20日ニューポート・ニューズ造船所で艤装工事中のフォード級空母2番艦「ジョン・F・ケネディ」でも火災が発生したという事実を「偶然」という言葉で片付けるのは無理がある。
この3艦に共通する「多くの民間作業員が出入り可能な埠頭で工事(改修/艤装)の艦」という条件に当てはまるのは、艤装工事中のズムウォルト級駆逐艦が1隻、アーレイ・バーク級駆逐艦が3隻、フリーダム級沿海域戦闘艦が3隻、インディペンデンス級沿海域戦闘艦が2隻、バージニア級原子力潜水艦が1隻、サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦が1隻、これに定期検査や近代改修を受けている艦を含めると条件に当てはまる艦の数は20隻を越えるかもしれない。
これだけの数の艦艇が火災を起こした3隻と同じように工事を行っているのに、米海軍の艦隊運用に大きな影響が及ぶ「空母」や「強襲揚陸艦」だけに火災が集中しているのは余りにも不自然に映る。
因みに米海軍はワスプ級強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」の火災事故を受けて直ぐに、作業の火災に対する安全プロトコル手順を見直し済みだ。それにも関わらず強襲揚陸艦「キアサージ」や空母「ジョン・F・ケネディ」で火災が立て続けに発生するのは異常としか言いようがない。
敢えて結論は述べないが、ここまで来ると「ある種の組織による作為的な放火の可能性」も調査したほうが良いのかもしれない。