私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

沼津の近代史 その1 石油コンビナート計画の阻止

2019-01-05 | 沼津そして伊豆周辺
 私の好きな格言に「賢者は歴史に学ぶ、愚者は経験ぶ」という軍政家ビスマルクの言葉がある。今、もしくは未来の方向を判断する場合、歴史に学ぶことを忘れてはならないのでしょう。また、「歴史は繰り返す」とも良く云われますし、私の生きてきた僅かな期間の中でも、その言葉通りの現象は思い当たるところです。  今、沼津市は「沼津駅を中心とした都市機能をより魅力的に生まれ変わる」として鉄道高架事業が、いよいよ用地 . . . 本文を読む

マイクロバスバッテリー脱着から思う

2019-01-05 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 営業ナンバーのマイクロバス(ローザ)ですが、1ヶ月ちょっと乗らなかったら、バッテリーが上がり気味でエンジン始動不能です。前にもバッテリージャンプでエンジン掛けたことがあるのですが、今回はパルス式充電器で回復が得られると見込んで、バッテリーを外すことにしました。  バスでも大型だとか、トラックなどではサイド部にあり、割合作業性は悪くないのですが、マイクロは乗客シートの間にある比較的小さいリッドか . . . 本文を読む

バス用扉の話し

2019-01-05 | 技術系情報
 大型バスを中心に乗降口扉の話しを記してみます。  バス用の扉としては、大昔からある折り戸式、比較的広い開口部が得られるスライド式、主に観光バスなどに使用され高速時の風切り音や吸い出し音が少ないスイング式の3つ程の種類があると思います。今回は、このスイング式ドアについて、主にドア閉時の気密保持をどうやっているか、そのメカを中心に記してみたいと思います。  この主に観光バス系に使用されるスイングド . . . 本文を読む

書評紹介 クルマよ何処へ行き給ふや 中村良夫著

2019-01-05 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 年末から年始に掛けて読んだ本の一つに表題があります。この中村良夫氏ですが廃刊になって久しいモーターファン(三栄書房)で「クルマよこんにちわ」で親しんだ、クルマの開発設計者ですが、私のクルマを眺めるセンスを高めてくれた一人だと感じています。既に故人となられ久しい訳ですが、ホンダが二輪車からいよいよ4輪車に乗り出すという黎明期を活写した内容として興味深く読んだのです。  この中村良夫氏は当時の我が . . . 本文を読む