軽装

某所から見た鹿島灘。

ごつい三脚長いレンズ，フルサイズ一眼という重装備だと撮りやすいんでしょうが，Takeの場合は機材も気分も軽装お気楽で腕もないから，「きれいだなあ」と自分で思えればそれでよし（とする）。

そういえば自分の音楽も軽装だ。（Take）

冬晴れ

今日は朝から何かと忙しく，午前８時にゴミ出し（集積場まで車で５分。遠いんです。），８時３０分に某公共施設の玄関に「整理券」なるものをもらうために並びました。

その後ジムに行きトレーニング。午後帰宅してから必死に換気扇・ガスレンジ・タイル掃除と風呂場のカビとりをし，女房から１０００円もらいました。

こういうお金の積み重ねがギターやアンプやレンズの購入費になるんですね。

チリも積もればなんとやら。５００円玉は必ず恐竜の貯金箱に入れることにしているので，今日は２枚増えました。

もうすぐ５５歳になる男の話題にしてはショボいですね。でも事実だからいたしかたなし。

今日も空が高かった。

爽やかな空気の中，カビとり剤の塩素で窒息寸前までいった自分が，妙に情けなかったりして。（Take）

一日の終わりに

一日の終わりに襟を正し，耳を澄まして目を閉じると，いろんな思いが心をよぎります。

音楽が今のように体系化されるより遥か以前，人類が人間になったと同時に，たぶん音楽の原型が誕生したんじゃないなかな。

単なる音の連なりがここまで深く強く我々の心を打つのは，きっと音楽が，染色体に刻まれた太古の記憶に直結してるからなんじゃないかな。

冬至の日には，ふとこんなことを思ったりします。（Take）


追伸
４月１日の路上ライブ，演りたいぞ。

聴いてくればよかった。

軽井沢駅の出口で彼等に出会ったのは自分が４３歳の夏だから，かれこれもう１１年以上以前のことになります。

この日は望月山荘から自転車で鹿曲川まで下り，そこから川沿いに千曲川への合流点方向へ。田中駅で自転車をたたんでバッグに入れ，しなの鉄道（元の信越本線）で軽井沢まで行きました。

軽井沢で再び自転車に乗り，碓氷峠を下って（速すぎて怖かった）横川駅まで走り，駅前から碓氷バイパス経由軽井沢行のバスに乗り，再び軽井沢→しなの鉄道で小諸へ。そこからまた自転車で望月へ，という強行スケジュールだったので，彼等の演奏を聴く時間がなかったわけです。残念。

右側の彼が履いていた下駄の裏に，「人生」と書かれてあったのが印象的でした。

こんな感じで歌い，お金を稼ぎながら，まずは日本海を目指すとのこと。若干の寸志を無理やり手渡して，Takeは碓氷峠旧道を飛ぶように下ったのでありましたよ。

歌うために旅をするのか，旅を続けるために歌うのか，そのどちらでもあるような，あるいはまったく別の理由があって彷徨っているのか，そのあたりの動機・事情はわかりませんでしたが，路上ライブの究極形態かもしれません。

定年後，こういうことをやってやろうかな，と，とりあえず今のところ冗談で言ってる自分がいます。（Take）

Milk

先程Milk（ビーグル♀１３歳１０ヵ月）の爪を切ってもらいに獣医さんへ行きました。

土曜日はいつも混んでいるのですが，今日はいつにも増しての患者数。

開診時刻午後４時の１５分後に到着し，診察終了が５時４７分。爪を切るだけだったから，体重測定その他を含めて診察時間は５分，待ち時間は１時間３０分。

とても親切な先生なのでCocoaもここのお世話になってますが，こんなに混んでたのは初めてだ。


日中は写真のような格好で爆睡しているMilk。

後ろ足の股関節，脱臼しないのかなあ。

Cocoaもこういう格好で寝ている時があります。

別にそう躾けたわけではないんだけど。（Take）