プーチンロシアはウクライーナから出て行け! Ⅸ
2022年03月13日(日)
私の知人が、ウクライーナ問題に関して、タイムリーに情報を提供してくれました。
その中に、ロシアの芸術家のコメントが出ていたのであります。ゲルギエフとネトレプコであります。両者共、クラシック音楽で超売れっ子であります。
11日の朝日新聞です。
ゲルギエフは、プーチンとの関係が深いとして、国外の全てのポジションを失った、とあります。
ネトレプコでありますが、以下ネットから引用であります。
ロシア出身のソプラノ歌手アンナ・ネトレプコさん=2020年2月、フランス北東部メッス(AFP時事)
先にフェイスブックへの投稿で、ウクライナでの戦争を非難する一方、アーティストに政治的意見を公表するよう強いるのは「正しくない」と主張し物議を醸していた。
「アーティストに政治的意見を公表するよう強いるのは『正しくない』と主張し」とあります。私も「強いる」のは正しくないというか、応じる必要はないと思います。
ただ、「アーティスト」としてというより、プーチンロシアのウクライーナへの侵略に対して認識を示さないのは、世界市民として失格と思います。
スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、的確なことを言っておられます。
二宮さんも「世界市民」という言葉を使っております。
かつて、「世界市民」に関してブログにアップしたことがあります。
↓
坂本龍一さんの「世界市民」 - 団塊世代の人生時計 (goo.ne.jp)
ゲルギエフにしてもネトレプコにしても、歴史の審判を受けることになると思います。ただ、スターリンとショスタコヴィッチの関係のように、抹殺される可能性があるのであれば、その歴史的経緯も見る必要があると思います。それは、彼らがどれだけ弁明できるかにかかってくるでしょう。