野党選挙共闘
2015年12月12日(土)
来年の参議院選挙へ向けて、野党の選挙協力の動きが活発になってきました。その端は、自民・公明が憲法違反の戦争法を強行採決したことにあります。これだけ、悪事を働いたら、その反撃は当然起こるでしょう。
共産党はいち早く、国民連合政府を提案し、参議院選挙での野党共闘を呼びかけました。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/4be1fc04d79b503a1e3c0dc25eea2d46
私は理念は素晴らしいと思うのですが、国民が受け入れるかどうかということがあります。いわゆる「共産党アレルギー」です。アレルギーを克服するためには、減感作療法というのがあります。これを当てはめると、共産党はあまり前面に出ない方が良いです。そして、特効薬は、無党派層を中心に据えるということです。
共産党は、無所属の「野党統一候補」に前向きな姿勢を表明しました。かつてなかったことです。柔軟になりましたですね。
既に、地方では、無所属の候補を擁立しようとする動きが出ています。今後増えていくと思いますので、注目ですね。戦争法廃止に向けて大きな前進になりそうです。