団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

トヨタ プリウス

2009-03-13 07:42:57 | 
               トヨタ プリウス

1 プリウスモデルチェンジ情報 
                           2009年3月12日(木)

 企業献金を受取ったことで、仮に小沢民主党代表や二階大臣が逮捕されようが、そんなことにはちっとも驚かない。なぜなら、それが彼らの本質的な政治活動であるからだ。

 しかし、プリウスをモデルチェンジし205万円から売るという報道(2009年3月12日、朝日新聞)には、ちと驚いた。

 プリウスは5月にモデルチェンジすることが決まっており、車格が向上することから、自動車雑誌などでは、250万円程度になるのではないかと予想されていた。
 そのことからすると、50万円近く安い設定をしたということで、これはかなり衝撃的だ。

 同報道によると、ホンダのインサイト(189万円から)に対抗するため、価格戦略を見直したとあるが、そんなケチなことではない。
 ハイブリッド以外の車に対するアンチテーゼとして、挑戦状を叩きつけたと言うことだろう。

 トヨタにブレイドという車がある。排気量2,400ccで、プリウスと同程度の大きさである。トヨタのアナウンスによると、プリウスの動力性能は2,400 cc並みというから、ブレイドと同車格といって良い。このブレイドは224.7万円からなので、何とハイブリッドであるプリウスの方が安いのだ。
 これを、ハイブリッド以外の車に対する挑戦状と言わずして何と言おう。

 トヨタが価格戦略を見直した背景にはこの不況で車が売れないことも大きな要因だ。昨年半ばから対前年割れがずっと続いており、しかも二桁台のマイナスだ。ここに低価格戦略のプリウスを投入し、プリウス効果により集客力を高め、他の車の拡販にももっていきたい。
 モデルチェンジ後は、プリウスをトヨタに4系列ある全デーラーで売るという。これはトヨタにとって初めての試みである。
 トヨタとして全力投球ともいえる新型プリウス、1か月の目標販売台数8,000台、そして受注台数は38,000万台と予想する。(インサイトは、各5,000台、18,000台)
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