平成29年3月26日(日)
本日は、過去にはなかったような特別な演奏会がある。
それは、第51回目を迎える広島市立基町高校器楽部の定期演奏会。
記録も取れないことわかっているが朝から胸騒ぎあって気になり当初
「たぶん行きません」を宣言してる自分。顧問の最後の現役演奏を観よ
うと気分を一新にして会場に出向く。退官(定年退職)演奏会は普通の
演奏会と違い顧問の感謝のお気持ちや永年色々なメンバーを送り出さ
れ思いでは計り知れない。個人ながら出向いて応援すること約20年ぐ
らい経過していると思う。退官コンサートは何度か観ているがやはり感動
と思い出に涙がこぼれ今日まで応援してきて良かったと思う。
今日の定期演奏会の様子は観に来られた方には説明も要らないほど
素晴しい限りで演奏演出そして最後3年生31名の卒業生を送りだされる
顧問の肩幅は少しばかり寂しそう。3年生を一人ひとり気持ちを伝えながら
目をみられ順次花束贈呈は進む。なかなかこのような光景は他校ではみる
ことはないようである。
全日本吹奏楽連盟マーチングコンテスト広島県大会でも会場に係りとして
おられお姿も何度か拝見したこともあります。過去にもマーチングフェスタ
「さくらぴあ」でも退場の際、器楽部が演奏する。17年前のひろしま県民
文化祭でもグリーンアリーナ(県立体育館)でNHK全国放送でオープニング
ファンファーレを飾っていただいたのも器楽部であります。
振りかれれば数々の思い出があり大変充実した器楽部だったでしょう。
最後に
そして、私も器楽部の応援を本日で卒業しようと思います。
音楽で奏でるつながり「人と人との出会い」を大切にしておりました。
本当に、関係者様素晴しい演奏に巡り合えて楽しかった20年間!
ありがとうございます。またどこかでお会いしましたらお声かけてください。
今後の器楽部のご活躍をお祈りします。
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