ミャンマー・日本語学校ブログ

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ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

体感温度と不快指数の関係(1)

2008年02月29日 | 日本語学校
本当まいった。

昨日の早朝(7時半から9時半)の授業中、教室内の
気温は31度、湿度が50%、不快指数80で「やや不快」
だった。(もちろん停電中)

つい最近まで、気温が20度前後だったのが、急に蒸し暑くなって体の準備が追いつかなかった。
教室内はほとんどサウナ状態だった。

その前の日、午後(2時から4時)の授業中、教室内の
気温は35度、湿度が25%、不快指数は同じく80で「やや不快」
だった。(もちろん停電中)


同じ不快指数であるにもかかわらず、前者は学生たちの大半が暑さに耐えられず、ノートをうちわ代わりにしてパタパタさせていた。
自分も暑さに耐えられず、意識が朦朦としていた。

しかし、後者の場合はノートをパタパタさせている学生は一人もいなかった。
私も全く暑さを感じることなく、気持ち良く授業ができた。

以上のことから、不快指数はあまり当てにならないことがわかる。

前者の場合は、「やや不快」というより「たまらない」だった。

人間が暑さを感じるのは、気温よりむしろ湿度に大きく左右されるのである。