ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

また涼しくなった?

2008年02月17日 | ミャンマーでの生活
一時期、猛暑が始まったと思っていたが、この2,3日涼しい日が続いている。

昨日の授業中、教室内の温度は23度、湿度は40%だった。(午前10時)
不快指数は68で「快適」だった。

先日のジャーナル誌によると、ヤンゴンで2月初旬に冷たい雨が降ったが、それはラニーニャ現象に伴うものだったとミャンマーの気象庁が発表したとあった。

ラニーニャ現象(エルニーニョの反対です)とは南米のペルー沿岸の海域で海面水温が平年に比べて低くなり、その状態が1年程度続く現象をいうが、遥かかなたペルーの海からの影響というのには驚いた。

そうすると、猛暑・酷暑・激暑となる3月、4月もこの低温状態が続くのだろうか。
そういえば、10年前の4月、初めての水掛け祭りを経験したとき、冷たい雨が降り気温が上がらなかった。

生徒たちや周りの人たちから、

「暑い中で水を掛け合うと気持ちいいし、楽しいよ~」

と誘惑され、いやいやながらトラックの荷台に乗せられて街中を回ったが、沿道の人たちから消防用の高圧ホースで水を浴びせられるわ、氷入りの冷たい水をぶっかけられるわ、泥入りの汚い水をバケツごと浴びるわで、楽しいどころか、泣き出しそうになったのを思い出した。

それ以来、水掛け祭りを避けて、その時期は日本に帰国していた。

今年は事情により日本に帰国しないので、こっちの猛暑を恐れていたが、また涼夏になるのではないかと期待している。
(水掛けには絶対に参加しないぞ~!)

写真は記事とは関係ありません。
ヤンゴン在住の日本人が一番多く住んでいるゴールデンヒルタワーです。