ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

なぞの氷

2008年02月08日 | ミャンマーでの生活
朝、モヒンガー(ミャンマー風そうめん)を食べに行くとき、途中の道ばたに氷が置いてあるのをいつも見かける。
最初は何とも思わなかったが、よく考えてみると変だ。
付近には所有者らしき人はおらず、そのまま放ってある。
しかも、氷の下には敷物など何もなく、直に地面の上に置いてあるのだ。
ときどき犬が近づいてきて、おしっこをかけている。
(写真の犬ではありません)

この氷は一体、何のために使うのだろうか。

生徒に聞いてみてびっくり。
これはジュースなどの飲み物に入れるのだそうだ。

ええ~!? さっき犬がおしっこしていたよ。
地面には犬がうんちしたり、どぶからさらった泥があったりで汚いと思うけど。

妻に聞いてみたら、これはミャンマーでは普通のことで珍しいことではないのだとか.....
氷をくだくときに、水で洗うから汚くはないとのこと。

日本人からすれば、少なくとも地面にゴザを敷くとか専用の受け台でも置いてほしい。

それにしても、なぜ氷屋はいつもこの道ばたに放って行くのだろうか。
すぐ近くに喫茶店があるのだから、そこで受け取ってもらうことができないのだろうか。
受け取る人がなぜ立ち会わないのだろう。
お金の受け渡しはどうやっているのだろう。
謎は深まるばかりである。

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