ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

単位の話

2007年12月16日 | ミャンマーでの生活
12月12日に発行されたWEEKLY ELEVEN NEWS誌によると、
世界で現在もヤード、ポンド、フィート、インチなどの単位を日常生活で使っている国は3カ国しかないそうだ。

クイズ:その3カ国とはどこでしょうか?

答えは「アメリカ」「ミャンマー」「リベリア」。
意外な組み合わせにちょっとびっくりした。

ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみると、確かに
「今日、ヤード・ポンド法の使用が禁止されていないのは、アメリカ合衆国のほかミャンマー、リベリアのみである(ただし、後者2か国では民間主導でメートル法への移行が行われ、今日ではヤード・ポンド法はほとんど使用されていない)。」
と書いてある。

ただし、ウィキペディアの後半の記述はかなり間違っている。
ミャンマーではまだメートル法に移行されていない。
学校の教育でも今もメートル法を教えていない。
布を買うときは「ヤード」、身長は「フィートとインチ」、体重は「ポンド」、市場では「ビス」、距離は「マイル」を使っている。

WEEKLY ELEVEN NEWS誌によると、「国際単位系 (SI)=メートル法に変えることは、経済やビジネスの発展のために役に立つから、移行するべきだ」ということが書いてあった。
しかし、実際にはそのような動きはない。

今日は中級クラスの授業で単位について教えた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。