あるジャーナル誌で読んだことだが、最近ミャンマーの天然の竹から炭を作って、日本や海外に輸出しているそうだ。
ミャンマーのエヤーワディ管区には竹が豊富な林が広範囲にあるとか。
ミャンマーの竹からは品質の優れた竹炭ができるという。
1トン当たりの価格が250ドルとかで、良いビジネスになっているらしい。
竹炭の加工には日本の技術を使っているとかで、竹炭の製品は臭いにおいを吸収するので消臭剤として、また有害電波も吸収してくれると書いてあった。
12年前に私がミャンマーに移住したときに、竹炭の製造に関するマニュアルを日本語からミャンマー語に翻訳したことを思い出した。
翻訳したデータはもちろん、依頼主に渡しているのでもう手元にはない。
当時も竹炭の製造、輸出プロジェクトを試みた日本人がいたのだが、輸出直前になって当局から
「竹炭は輸出禁止になりました。」
と言われてがっかりされていたのを思い出した。
今はまた輸出が可能になってのかもしれない。