日本では人に会ったときの挨拶言葉として、
「そちらの天気はいかがですか?」とよく言うが、
当地では、
「そちらの電気はいかがですか?」となる。
でも、この2日間まったく停電がない。
本当に嬉しい!こちらに住んでいると電気のありがたさが身にしみてわかる。
今日発行の「MYANMAR TIMES」誌によると、電力省電力供給局(YESB)の担当者の話(6月27日付)として、
「天然ガスの採取が十分になされ、水力発電所の水量が十分確保できれば、ヤンゴン市内は100%、24時間電気供給が可能となる。」
「ヤンゴン市内の全域に24時間電気を供給するためには、19,000メガワット時間の電力が必要である。
現在は約17,000メガワット時間の発電量になっている。従って2,000メガワット時間が不足している。」という。
「昨年(2006年)の7月は水力発電から11,284メガワット時間、天然ガス発電所から8,013メガワット時間、合計19,297メガワット時間の電力を供給することができ、そのため24時間電気を供給できた。今年は水力発電から10,195メガワット時間、天然ガス発電から6,326メガワット時間、合計
16,521メガワット時間と発電量が落ちている。
これから本格的な雨期に入り、水力発電所の水量が増えればヤンゴン市内全域で24時間電力供給が可能となる。」とのことだ。
これほど具体的に電気事情を説明したものはミャンマーでは大変珍しいので紹介してみた。
ちなみに日本の東京電力の発電量(2007年6月)は
水力発電→1,200,000メガワット時間
火力発電→15,690,000メガワット時間
原子力発電→1,770,000メガワット時間
というふうにけた違いである。(人口も面積も違うので当然ではあるが)
昨年の日記を調べてみると、
7月4日の午後1時から2時まで1時間の停電。
7月25日の午前10時から午後6時40分まで変電所の故障により停電。
それ以外はずっと電気があった。
でも、水量が少なくなる乾期や暑期はやはり発電量が落ちるので、停電が多くなることに変わりはない。猛暑の中、長時間の停電はやはり体にこたえる。
今年は4月、5月の猛暑期間、日本に避暑しなんとか乗り切ったが、来年は耐えられるか少し不安である。
「そちらの天気はいかがですか?」とよく言うが、
当地では、
「そちらの電気はいかがですか?」となる。
でも、この2日間まったく停電がない。
本当に嬉しい!こちらに住んでいると電気のありがたさが身にしみてわかる。
今日発行の「MYANMAR TIMES」誌によると、電力省電力供給局(YESB)の担当者の話(6月27日付)として、
「天然ガスの採取が十分になされ、水力発電所の水量が十分確保できれば、ヤンゴン市内は100%、24時間電気供給が可能となる。」
「ヤンゴン市内の全域に24時間電気を供給するためには、19,000メガワット時間の電力が必要である。
現在は約17,000メガワット時間の発電量になっている。従って2,000メガワット時間が不足している。」という。
「昨年(2006年)の7月は水力発電から11,284メガワット時間、天然ガス発電所から8,013メガワット時間、合計19,297メガワット時間の電力を供給することができ、そのため24時間電気を供給できた。今年は水力発電から10,195メガワット時間、天然ガス発電から6,326メガワット時間、合計
16,521メガワット時間と発電量が落ちている。
これから本格的な雨期に入り、水力発電所の水量が増えればヤンゴン市内全域で24時間電力供給が可能となる。」とのことだ。
これほど具体的に電気事情を説明したものはミャンマーでは大変珍しいので紹介してみた。
ちなみに日本の東京電力の発電量(2007年6月)は
水力発電→1,200,000メガワット時間
火力発電→15,690,000メガワット時間
原子力発電→1,770,000メガワット時間
というふうにけた違いである。(人口も面積も違うので当然ではあるが)
昨年の日記を調べてみると、
7月4日の午後1時から2時まで1時間の停電。
7月25日の午前10時から午後6時40分まで変電所の故障により停電。
それ以外はずっと電気があった。
でも、水量が少なくなる乾期や暑期はやはり発電量が落ちるので、停電が多くなることに変わりはない。猛暑の中、長時間の停電はやはり体にこたえる。
今年は4月、5月の猛暑期間、日本に避暑しなんとか乗り切ったが、来年は耐えられるか少し不安である。