昨日のレートは1ドル=1035チャットだった。
先週が1065チャットだったから、また30チャット高くなった。
このチャット高はいつまで続くのだろうか。
昨日の晩、スーパーで買い物したがタイ製品がかなり安くなっているのに気づく。
例えば、タイ製の柔軟剤(ソフナー)は以前800チャットだったのが、550チャットになっていた。
うちの日本語学校はチャット建てで授業料は現状維持だから、ますます追い風になっている。
逆に日系企業で働いているミャンマー人従業員にとってはドル建ての給料だから実質賃金が低くなり、嘆いている。
日本円とチャットの交換レートも一時は13倍あったが、今では11倍となり日本留学を考えている人にとっては有利となっている。
↑写真の7 DAYS NEWS JOURNAL誌では、最近のチャット高により外国人観光客にとって旅行費用が高くついていることが紹介されている。
パッケージツアーで外国人観光客一人一食当たりの費用負担は以前10ドルで予算を立てていたが今は12ドルとなった。
チャット高で外国人観光客の費用負担が増えて旅行客が困っているというのは今まで聞いたことがない。
外国人にとっては不利になっているが、国内の物価が全体的に下がり物価も安定しているので、ローカルと同じようにチャットで生活している自分にとっては生活しやすくなっている。
これは本当に有難いことである。