近くにある小中学校の校門前で売っている屋台のアイス屋。
手前に持っている細長い筒のようなものに、アイスの素になる液体(ミルク、砂糖、練乳などで作られていると思われる)を入れて、それを円形の鉄製の容器に差込みぐるぐる回すと、これがまた不思議。10分ほどでアイスになっている。
円形の容器の中には氷が入っているだけで、電気は使っていない。
今、ミャンマーは涼しい季節ではあるが、昼間の気温は30度を超え直射日光も当たっている所で電気を使わずにアイスができるのは不思議な感じがする。
日本に電気を使わないでアイスを作る店があるだろうか?
もしかして器の中に入っている氷はただの氷ではないのかもしれない。
小学校の理科の実験のとき、ビーカーに氷を入れて塩を入れると急激に温度が下がったのを思い出した。
青いルーレットのようなものがあるが、これを回転させて当たりが出るともう一本アイスがもらえる。
それにしても、不思議なアイスの屋台である。
このアイス、前から気になっていて食べてみたいのだが、食べるとお腹を壊すのは確実だから遠慮しているが、お腹に自信がある人は挑戦してみてください。
でも、腹痛に当たっても責任は負いません。