ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

体中が痛い!

2009年01月25日 | イベント・行事
今朝起きてみると体中がいた~い!

特に手や腕が痛く、コンピューターを打つ手がなかなか動かない。

昨日の行なわれた運動会のせいである。

6歳の娘が通う日本人学校(日本人会との合同)の運動会で3つの競技に参加した(参加させられた?)からである。

参加した競技は「銀輪リレー」「綱引き」「玉いれ」で、特に綱引きで本気になったのがいけなかった。

普段、全然使っていない足でふんばる力、腰の力、腕でひっぱる力、綱を握る力など体中のあらゆる部分にいきなり負担をかけたから、体がびっくりしてしまったのだろう。

母親と娘が参加する親子競技(障害物リレーのようなもの)では、娘がアンカーを務めたのだが、最後の走る場面で娘がすってんころりんと思いっきり転んでしまい、後で大泣きしてしまった。

転んで痛いから泣いたのではなく、それまで相手をリードしていたのに、自分のせいで負けたことが悔しかったのだろう。

このように悔し涙を流す経験はとても大切で、娘の成長のための大きな糧になる。

この場面をビデオで撮ってあったので、後で家族や親戚と一緒に見たのだがミャンマー人たちに大受けしていた。
(本人は部屋に引きこもってしまった。)

ビデオを何度も巻き戻しスロー再生しながら、「母親が後ろから押したのが原因で転倒した」のだとか、本人は「絶対に押していない」と反論したりで、大議論になった。


ところで、ミャンマーではこのような日本式の運動会を行なうことはない。

だから、沿道の住民、運転手たち、そして警備の治安部隊の人まで、珍しげに見物しながら大笑いしていた。

うちの日本語学校でも運動会をやったら皆、喜ぶかもしれない。

↓運動会の様子