旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

エゾコヤマトンボ/終齢幼虫

2012年08月12日 | ヤゴ(幼虫)
手足が非常に長いクモのような体型のヤゴで、頭頂部に角状の突起があります。本州産コヤマトンボの北海道亜種で、湖や大きく水深のある溜池、河川の中流域などに生息しています。最新のトンボ図鑑「日本のトンボ」では、DNA解析の結果、本州産と道内産の個体には差異がほとんど認められないそうです。
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クロイトトンボ/終齢幼虫

2012年08月12日 | ヤゴ(幼虫)
道内ではエゾイトトンボと並んで最も普通に見られるイトトンボの1つで、幼虫の尾鰓には明瞭な3つの褐色斑紋があります。道内に生息するイトトンボ類とは簡単に見分けることができますが、同属(クロイトトンボ属)のオオイトトンボやセスジイトトンボとの混生地では注意が必要です。
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アオイトトンボ/終齢幼虫

2012年08月12日 | ヤゴ(幼虫)
大型のイトトンボ幼虫で動きが早く、高速で水中を泳ぎます。アオイトトンボ属の尾鰓はかなり特徴的な他種との区別は容易ですが、同属では皆良く似ているので、同定には注意を要します。
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