旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

モイワサナエ/終齢幼虫

2011年12月03日 | ヤゴ(幼虫)
北海道ではコサナエと並び最もポピュラーなサナエトンボで、河川上流~中流域に普通です。普段は砂礫や砂底に浅く潜るようにして生活しており、条件の良い場所では大量に採集されることがあります。ちなみに道内にはサナエトンボの仲間は、寂しいことにコサナエ、モイワサナエ、ホンサナエ、コオニヤンマの4種しか生息していませんので、サナエ科の同定は簡単に行えます。
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コサナエ/終齢幼虫

2011年12月03日 | ヤゴ(幼虫)
旭川市内では最も個体数の多いサナエトンボで、幼虫は泥中生活をしています。普段は比較的深い場所で生活していますが、羽化が近づいた終齢幼虫は浅場に集まってきます。写真のように体表には泥が付着していることが多く、小型でかなり薄っぺらい体型をしています。
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