20年以上前、本種とショウジョウトンボが道南で発見された時は本当に驚きでした。
現在は一部の地域を除き、2種ともほぼ全道に分布域を拡大しています。同属のギンヤンマのように開けた環境を好まないため、
道内ではまだまだマイナーな存在ですが、成熟♂の複眼と腹部斑紋は青色となり、胸の緑色も含め色合いがとても美しいヤンマです。

成熟♂(O君捕獲個体)

♀の産卵

♀の産卵(上と同一個体)
ところで、本ブログを立上げて以降、ブログ用写真の「撮れ高」を気にするあまり、自身が理想とするトンボ写真が追求できて
いませんでした。会社勤めという限られた時間での撮影ですので、そうなってしまうのも仕方ないことではあります。
このGoo無料ブログも11月でサービス終了とのこと。これを機に一度ブログから離れる決断をしました。
(但し、今シーズン中は更新を続けます)
年々、加齢とともに視力も低下し、マニュアル撮影ではジャスピンのはずが、自宅に戻ってPCで画像を確認すると、ピントが
甘いこともしばしば。今後はブログにとらわれることなく、自身の納得できる写真を地道に撮り続けていこうと思います。