BLOG*海から陸へ・・・

主に千葉県のビーチコーミングで集めた漂着物や作品等の紹介。

カッコいい珪化木

2018-02-04 22:08:04 | *石・化石

この珪化木、かっこいい!

今まで海岸で見かける珪化木は小さなものばかりでしたが
大きめの珪化木が拾える場所を発見しました。

これは約80×90×30㎜位です。
ずっしり♥️


奥にぼんやり写ってる茶色いのも珪化木です。そちらはこの黒いのよりもうひとまわり大きいです。


アオイガイ再び~♪

2018-01-29 19:00:20 | *その他漂着物

タイミングが良かったです(^^)

どれも波打ち際にそっと漂着していました。

ってことはこの海の中、すぐそこにまだ漂っているんじゃなかろうか!?
と、波間に目をこらしてみましたが
そんなうまい話は漂っていませんでしたw

今年は黒潮蛇行の影響か、関東にアオイガイやタコブネが例年より多く漂着していますね!

いつまで続くかな。
季節が変わるとき、潮の流れの変化と共に終わっていくのかな。



黒瑪瑙・ブラックオニキス

2018-01-23 15:24:56 | *石・化石

久し振りに県外の海岸へ遠征に行きました。

探し物はコレ!
黒瑪瑙です!

実物を見たことがない私達ですが、瑪瑙と言うからに瑪瑙っぽいもの!
という観点だけで探しまくり、沢山の石の中からたったひとつだけ

どれとも違うものにたどり着きました。

写真と実物では少し色が違うのですが、良く見ると透け感のない黒色。
そして瑪瑙のそれとおぼしき縞模様。
欠けた部分の欠け方などからどうも怪しい。
けど、やはり素人。確信が持てない。
ってことで博物館の鉱物専門の方に見ていただきました。

鑑定の結果、黒瑪瑙で間違いないと!!!
やたーっ\(^^)/


そして黒瑪瑙(オニキス)は、災いや邪念、他人の悪意や憎しみを寄せ付けないという持ち主の身を守る効果がある、事故防衛の石との記述も見つけました。

これを磨いたら、真っ黒で艶やかな
あのブラックオニキスになるんだぁ~( 〃▽〃)へぇ~


この石に辿り着くまでに、黒っぽい怪しい石や普通の瑪瑙を幾つも拾ってみました。
そして、他のものと明らかに違うものに出会えたのです。


博物館では化石専門の方も同席してくださって、
これを拾った産地からは、アンモナイトや恐竜の仲間の骨も出ているのだと教えていただきました。

むーん。
夢がどんどん膨らんで行くww





隣組だよ!全員集合~♪

2018-01-14 20:27:15 | *陶磁器類

正月休みも終わり、通常営業に戻って逆にホッとしています(笑)

久々に人工物を漁りに行ってみたところ
とんでもないものと出会ってしまいました‼️

「隣組」の湯飲み茶碗!
裏には岐252の統制番号入り!

こんなのこんないい状態で海で拾えていいんですかね?
逆にコワイです(((・・;)

翼賛というのは大政翼賛会の略称で
昭和15年から20年まで存在していた公事結社のこと。

戦時中に「隣組」という制度があり、それを歌にして宣伝啓発していた。
この湯飲み茶碗にはその歌詞が印刷されています。

隣組の歌は4番まであり、今回拾えたものには3番の歌詞が。

この湯飲み茶碗は5個で1セットとなるようで、歌詞が印刷されているもの4つと、常会信条が印刷されているもの1つで1セットだったそうです。

歌詞についてWiki先生に訪ねてみたのですが、
戦時中の制度のひとつとはいえ、
なんとなく古き良き日本の生活スタイルが垣間見れるような
ちょっとほっこりするような内容が見てとれました。
お隣ご近所と助け合って生きていくって、別に悪いことじゃないんですよね。
けど、このご時世だと回りに迷惑をかけないように
プライバシーを侵害しないようにと、そっと暮らしていかなきゃいけない感じで…。

戦時中に比べれば、月とスッポンぐらい便利になった現在ですが
便利さにかまけて温かさを失いつつあるのではないかと思ったり。


去年の台風で浜がだいぶ削られ、埋まっていたものが出てきたり動いたりしています。

恐らくこれもその影響で陽の目を見る事になったのでしょう。

できれば他の歌詞の入ったものも拾ってみたいですが
それは高望みしすぎかな(^^;
これひとつでもこんな完品で出てきたこと自体キセキに近いもんね~。


あ、この隣組の歌
ドリフターズのあの曲の元なんですよ。
ど、ど、ドリフの大爆笑~♪てやつww
ドリフの歌を知ってる方はあの曲調で隣組の歌詞を歌ってみるといいでしょう。
こちらが本家です(笑)

隣組の歌詞、興味のある方は検索してみてください(^^)

恵まれた1年でした。

2017-12-31 15:04:00 | *硝子類


海納めは昨日済ませました。

2017年はどんぶらこ系に恵まれました。
海豆、硝子の浮き玉、浮遊貝にアオイガイやタコブネと、
普段手に出来ないものを少ない回数でゲットできた感じ。
運が良かった(^_^)v

それと、硝子モノも久々に当たった年でしたね。

大変な暑さの中を歩いてみたり
歯がガクガクいうほど寒い日もありました。
波台風による被害も目にし、海の怖さも感じましたが
やっぱり海が好きです。

今年もなんとか続けてこれたこのブログ。
コメントなどはここでは受け付けていませんが
ずーっと見てくれている方もいて
ありがたいなぁと言う気持ちでいっぱいです。

また来年も備忘録がてら続けてみようと思います。


みなさま、良いお年を(^^)


スペシャルコンビだ!

2017-12-17 21:36:28 | *その他漂着物

先週から打ち上げ情報を目にしていたけれど、
さすがに12月ともなると何かと忙しくてなかなか海にいけず、
完全にタイミング逃しただろうなーって思ってたけれど

海の神様にお願いしてたら、ちゃんと用意しててくれた( 〃▽〃)
アオイガイとタコブネのスペシャルコンビ♪
(ひとつの浜で両方発見!)

毎年房総半島にも漂着しているとはいえ、
数にすればごくわずかだし、それを手にできるってとても幸運な事だと思うの。

房総半島に漂着するアオイガイ達は日本海側から津軽海峡を通り南下したものだと教えていただいた事がある。
太平洋に面した千葉県から見たら全く逆側からの漂着物となりますね。

沢山の荒波に揉まれここまできたことを考えると愛しさも倍増です( ;∀;)


どちらも家主のタコは既に居なくなっていましたが、
タコブネの殻の奥の方に、少し卵が残っていました。
半透明で無臭の、とても綺麗な卵でした。



海の神様に心から感謝です。


こないだ拾った陶磁器類

2017-11-13 14:18:54 | *陶磁器類

硝子類の他にはこんな物達が拾えました。

水笛はなんかちょっと懐かしい(^^)
吹き口が欠損していたので音は出ないです。
最近はプラスチック製の物に変わっているのですね。

小さなツボ(瓶)も拾いました。
片側が平らになっているので写真のように倒して置くもののようです。
てことはつまようじたてではない。
なんだろう?

そしてまたまた出会えた、防衛食器のフタ!
これは嬉しい\(^^)/
今回は防1です。防1のフタは2枚目です。

他には陶枕のパーツや鈴蘭絵具の容器(統制番号付き)など。
これらも久しぶりに拾えましたねー。

そして一番左上にあるお猪口がかわいいんですよ、
豚と牛と鶏の絵が書かれています。
飼料会社が出した物のようです。
会社名も刻印されていたのですが、それについては只今調査中です。


久々のアタリ

2017-11-09 13:07:24 | *硝子類

浜は荒れに荒れて、堆積物も顔を出したのでしょう。

久々に硝子類が当たりました。

いちご水のビンが今日イチかな!

ナカーマ!

2017-11-06 10:36:36 | *いろんないきもの

こんなに見た目は違うけど、
広くくくれば仲間だったりするんだよw

カメフジツボはどうにか蓋板がついたまま残せた。
もっと綺麗にしようと思えばできるんだけど、
そうなると蓋板が犠牲になる確率が非常に高くなるので
今回はこのぐらいでやめておく…。


やっと出会えたシリンダー

2017-10-31 12:37:24 | *硝子類

浮きものネタはまだ続きがありました。
1日に5個浮き球拾ったー!
と言ってた翌々週に、
またも浮き球が寄っていたのです。

これだけ浮き球が寄ってるのにアレが無いって、なんか物足りない。
と思っていたところにやはり来ていました!
シリンダー型浮き(^_^)v

しかもサイズ違い!
この小さいシリンダーは初です。

付着物は長旅の証☆
取らずに消毒だけしてこのまま保管します(^^)

この秋は硝子の浮きを10個も拾うという、やまだかつてない成果に胸アツでしたw

来年が恐ろしい…
↑もうこんなことは無いだろうという意味でね(^^;